未来と向き合い平和について考える~大学生協の戦後70年特別企画~

Book Review #05


熊本大学生協
教育学部 4年生
山口詩織さん

永遠の0
著:百田尚樹
出版社:講談社

 「特攻隊」…この言葉を聞いたことがある人はきっと多いのではないでしょうか。この作品では特攻隊に選ばれて亡くなった男性について描かれています。「戦争」について、みなさんそれぞれ思うこと、考えることはあると思います。私自身直接体験者ではないので授業を通して、また祖父母の言葉を通して自分の中で大体のイメージというものは持っていました。しかしこの作品を読むと、自分の知らない戦争の側面がいろいろと発見されていきます。物語の内容自体は、一人の男性について多くの知人が語るというものなのですが、いろいろな角度から見た戦争の像が浮かび上がってくるでしょう。
 戦後70年たち、情報源が少なくなっている中で、この作品はとても貴重なものになります。気になったかたは小説版、映画版ともにどうぞご覧ください。

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