未来と向き合い平和について考える~大学生協の戦後70年特別企画~

Book Review #07


北海道大学大学院
工学院 修士2年
小林士さん

超訳 日本国憲法
著:池上彰
出版社:新潮新書

 憲法というと、むずかしくてよくわからないというイメージがあるかもしれませんが、この本は日本国憲法を現代人にわかりやすく説明してくれています。昨年、安倍内閣が憲法解釈を変えて、集団的自衛権の行使を容認すると閣議決定をしてから「憲法解釈」、「集団的自衛権」、「憲法九条」などのワードが注目されています。この改憲の議論をするためには私たち日本人一人一人が平和について真剣に考え、憲法の基礎知識を学ぶことが必要不可欠です。本書には日本国憲法の現代語訳がされ、過去の事例や時事問題と共に池上彰さんの解説がされています。一通り解説を終えた後には、北朝鮮、中国、米国の憲法との比較もされており、「民主主義」とは何かが書かれています。今年は戦後70年です。自分が生まれた国の憲法を理解し、考えるためにこの本はいいきっかけになるかもしれません。

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