未来と向き合い平和について考える~大学生協の戦後70年特別企画~

Book Review #12


愛媛大学工学部 4年生
武内裕輝さん

日本人だけが知らない戦争論

著:苫米地英人
出版社:フォレスト出版

 戦争について多く子供のころから学んできました。でもそれらの多くは一個人が戦争に兵隊として参加して現地の悲惨さや、残酷を伝える物が多かったです。この本は違いました。歴史を学んできて、ある程度の知識がある人には物足りないかと思いますが、歴史の事実を基に、実は世界戦争は資本家が動いていてお金儲けをするビジネスの一部だったのだ。と描かれた本です。ある意味で陰謀論的な本ですし、自己啓発本の一種のようなイメージを持って読んで頂ければ良いと思いますが、いくつかこの本の項目を読んで「うんうん」と思った点があったので、あながち間違っていないのかなと考えました。最近は安倍総理の集団的自衛権の問題が話題ですが、実は日本は戦争のできない国である。という話が載ってます。これは国連に載っているもので、日本が過去に連合国に対して行った戦争を踏まえた上で、日本が戦争を起こした場合は国連決議によって報復する権利がある。というものです。今の日本の世界に対する立ち位置やほかの国との関係性等たくさんの項目について書いてあります。読むか読まないか人それぞれですが、一つの項目に対して割と軽く書いてあるため読むのに苦労は要らないと思います。

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