未来と向き合い平和について考える~大学生協の戦後70年特別企画~

PeaceNow!Nagasaki実行委員インタビュー

PeaceNow!Nagasaki実行委員インタビュー

場所

長崎大学

メンバー

川﨑有希 長崎大学 3年生 / 城島直訓 長崎大学 2年生 /  廣岡純奈 長崎大学 1年生 / 
白岡翠 長崎県立大佐世保校 2年生 / 足立元樹 長崎県立大佐世保校 1年生 / 吉田樹 長崎県立大佐世保校 1年生 / 
笠原綾乃 長崎県立大シーボルト校 1年生 / 林田菜那 長崎県立大シーボルト校 1年生

―実行委員長 川﨑有希

◎実行員になろうと思った理由

私は高校3年生の時から平和活動をしていたのですが、それまでは原爆をずっと避けていたんですよね。なんだかトラウマがあって。広島の出身なのですが、広島の平和祈念資料館に行って見た蝋人形とか火傷した人の写真を見てトラウマになっていました。
それが、長崎大学に進学することが決まって一から学びなおそうっていうことに決めていました。こっちに進学してきて、そのことを知っていた先輩からPeace Now!Nagasakiの実行委員に一本釣りされ、実行委員を2年間やってきて、深みにはまって3年目をやることとなりました。

◎企画局長としての意気込み

自分が実行委員を引っ張っていけるかどうかどうか不安はありますが、Peace Now!を作っていくことへのワクワク感は変わらないです。
あとは戦後70年という大きな年に企画局長として関われることについてはすごくうれしい分、責任感やことの大きさ、というものを感じています。

◎戦後70年目になる今年度実行委員長・企画局長として参加者に1番伝えたいこと

伝えたいことはたくさんあるのですが、特に伝えたいことが3点あります。
まず、1つ目はここの長崎で、日本で起こった事実と命の大切さです。
70年前は何も罪もない人や未来がちゃんとあった人たちが、殺されて死んでいいはずのない人たちが、たくさん亡くなったという事実を第一に知ってもらいたいし、伝えたいなと思っています。
2つ目に知ることとか考えることの大切さっていうのを伝えたいなと思っています。
平和活動をしていて、一番の根本にあるのって知ることだと思います。知らないと考えられないし、考えないと行動に踏み出せないと思っています。ということは、知ることがすべてのベースになると思うんですよね。知ったうえで自分はどう考えて、どう行動していくのかというところを伝えていきたいです。
3つ目としては、つながる楽しさっていうのを伝えたいと思っています。
平和活動をしていて、楽しいと思うのはどんどんつながりが広がっていくことなんですよね。ここ長崎の地に全国各地から集まった大学生が触れ合って話し合って仲良くなる機会って、すごく貴重だと思うし、2年間Peace Now!に関わってきて平和について語ることってすごく難しいはずなのに、みんなすごくイキイキしているんですよ。
だから、どんなに困難な問題であっても、大学とか地域とか国を超えて、一緒に考えることができる、意見が違っても仲良くなれる、つながることの大切さっていうのを伝えていきたいです。

◎あなたにとって平和とは

実行委員長 川﨑有希

私はいろんな人の平和の価値観を聞くことが多いので、あれもいいなこれもいいなと思い、まだこれっていえるものが無いです。ただ、強いて言うとしたらこの2点かなと思っていて、まず「また明日ね」と言えることかなと思います。そして、それを阻止することもないというのも平和なのかなと思います。これって戦争が起きたり、命が脅かされている現状があったら絶対に言えない事だと思うんです。
もしかしたら空爆で明日起きることができないかもしれないし、栄養失調で明日を迎えることができないかもしれないし、日本でいうと空襲で、とかいろんな要因があって、明日が来るかわからない状態だったら本当に平和って言えないんじゃないかなって私は思います。
70年前は確かにそういう状況がこの日本であって、今の世界のどこかにもきっとその状態ってあると思います。この当たり前の生活と「また明日」というのが保障されている世界は凄く平和だなと思います。
知ること考えることができるっていうのは、さっきも参加者に伝えたいこととして言ったんですけど、これも70年前は許されてなかったことだと思います。そもそも情報が与えられていなかったので、知ることもできなければただ流されてズルズル戦争になってしまったという部分もあると思います。
大学生として何ができるのかっていうのを考えた時に、自ら知る、知ろうとすることがあげられると思います。新聞とかニュースとかネットとかいろんな手段があると思うので、まずは知ること。情報収集をして、さらにはその物事を一方的な視点から捉えないこと。物事には絶対裏と表があると思うので、多方面から考えることができるようになること。私はこの長崎大学という被爆地に根差した活動をしている大学で、いろんな平和活動に携われているので、自分のできる平和活動を精一杯行うことが、できることかなと思いました。

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