未来と向き合い平和について考える~大学生協の戦後70年特別企画~

講話者 木戸季市さん

日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)事務局次長。PeaceNow!Nagasaki2015にて参加者に講話を行っていただきました。

講話者 木戸季市さん

◎戦後の日本~「これからは、日本は戦争をしないんだ。」~

 日本、日本と言いますが、私は常に戦前と戦後の日本は同じ日本ではないと思っています。戦前は大日本帝国、戦後は日本国なのです。大日本帝国は戦争の時代であり、たくさんの戦争が行われました。戦後の日本は全く戦争をしていません。そういう中で、今ほど危機的状況はないと実感しています。
 私は1940年に生まれ、1945年5歳のときに被爆しました。翌46年最後の国民学校に入学しました。校舎もない、教科書もない中、周囲の大人たちは「これからは、日本は戦争をしないんだ。」と言っていましたし、それをたたきこまれて育ちました。当時の人々が新しい希望に燃えたのは、「もう日本は戦争をしない」ということがあったからなのです。
 それが今、戦争をする国に作り替えられそうになっていると、危機感を募らせています。

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