未来と向き合い平和について考える~大学生協の戦後70年特別企画~

楢原泰一さんインタビュー

◎学生へのメッセージ〜動機は何でもいいんです。何をそこで感じるかが大切なので。〜

楢原泰一さんインタビュー

菊池
すごく素敵だなあと思って聞いていました。“Peace Now!”を開催している、さまざまな理由の一つには、よりきちんと社会に目を向けて考えられるような組合員を増やしていけるようにということを掲げています。それを体現されているんだなあというふうに感じました。
ただ、一方で、今の大学生や若い人たちって、なかなか社会の動きや政治に対して関心を持ちにくかったりするので、まずこうした機会に出会えれば、考える機会になり動こうと思えたりするのではないかと思います。参加をした上でもやはりまだ戸惑ってしまうという学生がたくさんいると思うのですが、そういう学生、若者、大学生に対して何かメッセージを頂ければと思います。

楢原泰一さんインタビュー

楢原
事前に頂いた項目の中でそれが一番どう答えたらいいか迷うところなのですよ。やはり、日本人であるならば、1回は日本が歩んできた戦争の歴史を学べる場所にやはり足を運ぶべきだと思うのですよね。でも、その前提としてちゃんと学校で近現代史をやらなければだめですよ。やらないと全然分からないから。学校では大体、明治くらいで終わっちゃいますよね。学びがないので、もともとのバックボーンがないんですよね。だから、それがない中で「広島に行け」、「長崎に行け」と言われてもちょっと難しいのかなと思います。

観光気分でも全然構わないですよ。動機は何でもいいんです。何をそこで感じるかが大切なので。とにかく、一度足を運んでいただきたいなと思います。百聞は一見に如かずなので、行ってもらって、そこで何か感じられたら、感じたことを勇気を持って周りの方たちに少しでもいいので発信してもらえたらいいなあと、それを願っています。

あと、もう一つ、自分の暮らしとの関係でどうなのだろうと考えてほしいですね。そのときそこにいたら、自分はどうなっていただろう。そういうことを考えてもらえたら、すごくうれしいなと思います。

実は私たちはいろいろな危険性の側で暮らしています。自分たちの暮らしがどう変わってしまうのだろうかというふうに、自分の暮らしに置き換えて考えられるといいなあと、ぜひそんなことを実践してもらえたらなと思います。

井上
大学生協も今、様々なことをもっと自分事のように捉えて活動していくことを大切にしたいと思っています。今回頂いたメッセージを広く発信していけたらと思います。

今日はありがとうございました。

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