国際活動

国連防災世界会議にて大学生協の震災ボランティア活動を紹介

国際的な防災戦略について議論する第3回国連防災世界会議が3月14日~18日に仙台で行われました。国連に加盟する世界193か国から、各国首脳・閣僚を含む政府代表団、国際機関、認定NGOなど5000人以上が、世界の防災戦略を議論する本体会議に参加しました。

大学生協連も、この会議に付随して行われたパブリック・フォーラムのブースおよびポスター展示に参加しました。震災後、継続的に行っている学生の震災ボランティア活動の様子を写真などで紹介しました。

2012年の国連協同組合年以降、国内の協同組合との連携を深めてきましたが、今回はJA共済連さんが中心となり、農協、生協、全労済など20以上の協同組合で国連防災世界会議参加事務局を結成し、ポスター制作、当日の資料づくり(日英)などを進めてきました。

当日は仙台市民会館を含む2会場でブースおよびポスター展示を行いました。本体会議への参加者、大学の先生(世界各国)、地元の大学生、市民の方々など5日間でのべ1500人の方がポスターの前で足を止め、活動説明に熱心に声を傾けてくれました。地元の地域生協の職員や大学生の中には、自分たちの活動がこのような形で世界会議の参加者に紹介されていることを会場で初めて知り、喜んでくれる方もいらっしゃいました。

ブースおよびポスター展示には、世界銀行やユニセフなどの国際機関、各国大使館、NGOやNPOなどが多く参加し、展示者どうしの交流も活発に行われました。


国連防災会議のブースおよびポスター展示会場の様子

協同組合のブースの説明を聞く高校生や市民の方々

日本語版、英語版の資料も配布しました。

仙台市内にも国連防災会議のポスターが多くみられました。

国連防災会議のブースおよびポスター展示会場案内