2014 アメリカ大学食堂視察 報告書

(4)視察のまとめ

4、出食の演出/パフォーマンス

視察したすべての大学で「食の重要性」「食べることへ関心を高める」ことが重要なこととしていた。
マサチューセッツ大学アーマスト校のプレゼンで言われた、“大学では【学問と食生活を学ぶこと】を基本としているので食事は大切”がとても印象的でありアメリカの大学の考え方の根底を感じた。

 

アメリカでの食育が不明だが食への意識は高い。意識が高いうえに提供側がパフォーマンスを含めた出食を行い目の前で調理したものを提供している。出食場面でも、必ず笑顔で提供の徹底が心地よいし毎日食べに行く動機づけにもなっていると感じる。

ご当地メニューや世界の代表的なメニュー提供なども食べることへの関心を高めている。