学長・総長インタビュー

東京薬科大学 笹津備規学長 態度教育と基礎学力の向上をはかり優れた倫理観をも兼ね備えた人材を育成

東京薬舗学校を前身とし、日本の薬学会や薬業界の発展を根底から支え、昨年創立130周年を迎えた東京薬科大学。
来年より実施される「新薬剤師国家試験」を、中心となり推進し、日本で最も古い私立薬科大学のリーダーとして、今年4月学長に就任された笹津備規東京薬科大学長に、東京薬科大学生協理事長の豊田裕夫先生(薬学部教授)よりインタビューをしていただきました。

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笹津備規学長


東京薬科大学 笹津備規学長
MASANORI SASATSU

1946 年生まれ。70 年東京薬科大学卒業。75 年同大学大学院博士課程退学。76 年同大学助手。78 年薬学博士取得(東京薬科大学)。80 年同大学専任講師。83 年Washington 大学(St. Louis)留学。95 年東京薬科大学薬学部助教授、昭和薬科大学助教授。99 年東京薬科大学薬学部教授(病原微生物学教室)。2011 年東京薬科大学学長就任。
所属学会:日本薬学会、日本細菌学会、日本化学療法学会、アメリカ微生物学会
著書:『耐性菌感染症の理論と実践(改2 版)』(02 年医薬ジャーナル社)、『新しい微生物学(第4版)』(11年広川書店)、『スタンダード薬学シリーズ編集』(05 年東京化学同人)『プライマリー薬学シリーズ編集』(11 年東京化学同人)

東京薬科大学 笹津備規学長

インタビュアー 豊田裕夫先生
HIROO TOYODA

1947 年生まれ。74 年東京薬科大学大学院修士修了。78 年金沢大学医学部大学院修了(医学博士)。79 年よりMayo Clinic(メイヨー医科大学・病院)、81 年よりCity of Hope Medical Research Institute( シティ・オブ・ホープ医学研究所)。83 年同研究所分子遺伝部長。88年よりCedars-Sinai/UCLA Medical Center( シーダー・サイナイ/UCLA 医学研究センター)、医科遺伝部部長、医学部教員を経て、02 年帰国、日本ベクトン・ディッキンソン(株)上級研究員。03 年東京薬科大学薬学部臨床ゲノム生化学教室教授。専門は臨床医科生化学・遺伝学、「医薬必 携生化学(廣川書店)」「医薬品の開発と生産-レギュラトリーサイエンスの基礎(じほう)」「生化学(朝倉書店)」(教科書)など、専門分野における論文著書多数。
09 年より東京薬科大学生協理事長。

インタビュアー 豊田裕夫先生

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