各政党・国会議員に聞いてみた!
奨学金制度に関する考えと行動

日本共産党 衆議院 宮本 徹 先生

①政府案も含め奨学金制度の関する問題についてご意見をお聞かせください
お金のあるなしで教育機会が左右されてはなりません。高すぎる大学の授業料を引下げ、無償化をめざすために、税金の使い方、集め方の優先順位をかえるべきです。奨学金は給付型奨学金が学生の少なくとも3〜4割が受けられる規模にし、有利子奨学金はすべて無利子にすべきです。

安倍政権の奨学金は、対象となる受給者があまりに少なく不十分です。財源の一部を奨学金制度の見直しに求めているのも問題です。

②項目①でお答えいただいたことに関する貴党・会派、また貴殿の今後の行動予定等をお聞かせください。
学生のみなさんの声をきいて、予算委員会で給付型奨学金の拡充、学費無償化についてとりあげました。今後とも学生・保護者・教職員のみなさんと力をあわせ、連携して頑張りたいと考えております。
③私たちのアピール文やアンケート感想、全国の大学生へのメッセージがおありでしたらお聞かせください。
未来は青年のものです。ともに声を上げ行動し、希望のもてる社会をつくりましょう。私も希望を持てる学生生活を送れるよう、教育環境の充実のため、皆さんの声を力にがんばってまいります。