<新入生歓迎会> 各地域のオススメ取組

関西北陸ブロック(京滋・奈良エリア)
奈良県立大学生協主催〜中期新入生サポートセンター・保護者説明会〜

3月25日(土)に奈良県立大学にて、中期新入生サポートセンター・保護者説明会が行われました。当日の流れとしては、全体での説明、保護者と新入生に分かれての説明、自宅生と下宿生に分かれての説明、食堂利用体験、ブースでの説明といったものでした。


▲全体説明の様子

全体での説明では、奈良県立大学がどのような大学なのかという話から入っていました。というのも、中期合格者は第一志望での合格ではない新入生が多く、そもそも奈良県立大学がどのような大学なのか知らない人が多いといった現状があるからです。その後の属性別での説明会でも、対象を分けることで参加者にとって本当に必要なことを伝えることができていました。


▲学生生活に関する説明

また、「組合員が求めているものを提供している」という、当たり前ですが大切な、大学生協の根本の部分がヒシヒシと伝わってくる説明会になっていました。例えば共済の説明では、奈良県立大学は地域創造学部のみの単科大学で、そういった学部だからこそそこに在籍する学生は旅行をよくする子が多いということについて、学生生活実態調査を用いて全国の数値と奈良県立大学の数値を比較しながら説明していました。そのように行動範囲が広くなる分危険が伴ってくるので、もしもの時に備えて共済への加入を検討いただくよう提案していました。他の部分でも、先輩からの声をキチンと組み込んで説明していました。


▲PCの提案で先輩からの声を紹介しています

食堂利用体験では、新入生とその保護者一組につき学生委員が一人つき、全体の場ではなかなか聞くことができなかった質問や、新入生が抱える学生生活についての不安なことや疑問点について話す場を意図的に設けることができていました。このような個別での対応から、組合員一人ひとりを大切にしていることが感じられました。また、全体での説明では参加者全員のニーズに沿いきれない部分も必ずあるので、参加者にとっても非常に満足度の高いものとなっていました。


食堂利用体験の様子


個別ブースでの説明の様子