たすけあい奨学制度のつどい 2023 開催報告

開催概要

日時
2023年11月11日(土) 14:00~17:00
会場
Zoom
主催・主管
奨学制度財団(主管:全国大学生活協同組合連合会)
参加規模
46名
(連合会・ブロックを含む)

開催趣旨

奨学制度推進委員会では、大学生協において、たすけあい奨学制度の認知を広め、取り組みを推進するべく活動しています。
昨年度は勉学援助制度成立から数えて30周年の記念として実施した「たすけあい奨学制度のつどい」を、今年も開催いたします。広く参加者を迎えることで、たすけあい奨学制度の理解とたすけあいの輪を拡げることを目的とし、本年度もたすけあい奨学制度のつどいを開催いたします。

各学びの時間

【感想交流】

参加者には事前資料として、昨年の「つどい」で話された、たすけあい奨学制度のあゆみに関する動画を見てもらいました。奨学制度が歩んできた歴史を知った上で、受給者のアンケートを読むことで、より制度についての理解や、給付された学生の心の支えとなっていることを知り、深めることができました。

感想

「学業継続を応援したい」という想いに賛同した人たちによって、拡がってきていることを感じました。今後もより多くの方の学業継続を支援できるように、大学と一緒に寄付も応募も周知していきたいです。


【活動事例報告】

今回のつどいでは、奨学制度の取り組みとしてAPUスチューデントオフィスの学生に向けた広報の事例と、埼玉大学生協の店舗装飾の取り組みを紹介しました。APUでは大学がこの制度を認知し広げていくことができており、ヘルムのぬいぐるみに興味をもってもらうことで、奨学制度の認知を広げています。埼玉大学生協では総代会のパン試食会から発展し、総代に人気であったパンの売り上げの一部を寄付していただきました。また店舗装飾でたすけあい奨学制度についてつたえ、組合員に広く周知することができました。また、この取り組みはTVニュースにもとりあげられました。

感想

募金箱まで置かなくてもヘルムを置いてみたり、こういう制度ですっていうポスターを置いてみたり、話をしてみたり、些細なことでも認知度にはつながる、と思いました。


【推進を考える】

最後の時間では、参加者同士でたすけあい奨学制度を推進していくためにどのようなことができるかを考えました。たすけあい奨学制度はまだまだ広く認知されておらず、大学生協のもつ「たすけあい」の制度として強く推進していなければなりません。つどいで考えられた推進が会員生協やブロックでこれから行われていくことが期待されます。

感想

総代や理事など組合員の中でも大学生協により深く携わっている方々と話す機会を上手く活用して欲しいです