全国大学生協共済セミナー開催報告

開催概要

日時
2023年8月24日(木)~8月26日(土)
会場
Aichi Sky Expo(愛知国際展示場)
主催
日本コープ共済生活協同組合連合会
運営体制
実行委員長 外村 順一(金城学院大学生協・専務理事)
副実行委員長 斉藤 謙作(東京学芸大学生協・専務理事)
企画局長 古橋 怜(全国大学生協連執行役員)
事務局長 鳥井 和真(全国大学生協連理事・全国副学生委員長)
参加規模
100会員生協449名(連合会・ブロックを含む)
(学生352名、生協職員97名)

位置づけ・獲得目標

位置づけ

  1. I.たすけあいビジョン2030を達成するために各大学生協が学び合う場
     たすけあいビジョン2030の達成を目指した学び合いを行います。
  2. II.年間を通じた共済活動の推進に基づき、たすけあいの想いを取り組みへとつなげる場
  3. III.大学生協共済をこれからも発展させていくために、共済の想いを自分の想いとし、行動へとつな

獲得目標

  1. ⓪大学生協の共済を知る。
  2. ①大学生協の共済における「たすけあい」を実感する。
  3. ②多くの人の声と参加によって共済をより発展でき、「つながり」が生活を豊かにする事を体験から実感する。
  4. ③共済活動の4本柱を意識しながら、たすけあいの輪、つながりを拡げ、これからも組合員が健康・安全に生活をおくれるよう行動できるようになる。

各学びの時間

【企画1】たすけあいは無限大

自分や周りの人の経験から「たすけあい」の想いを実感し、自分の言葉で表しました!

コープ共済連の職員から、「社会に出てから感じた“たすけあい”の大切さ」についてお話を聞いて交流しました!

感想

共済活動の良い点としてはやはり、その活動をすることで誰かは分からなくても助けることが出来るという点だと考えました。共済の4本柱のどれにしても人と繋ぐことが出来、たすけあいの輪に入れてあげることができるから。(2年生/学生委員)


【企画2】《「声」と「参加」で拡がるWA 》

学生総合共済の商品改定について復習しました!
たすけあいアンケート・学生生活実態調査を基に「加入者の現状」について考えました!

11個のブースで活動体験を通して、参加者目線で取り組みの体験をしました!また、パネルディスカッションを通して、運営している人がどのようなことを思っているか共有しました!

<出展会員一覧>

  • 日本福祉大学生協:ベジチェック
  • 東北大学生協:俊敏性棒、握力測定
  • 金城学院大学生協:握力測定、スキンチェック
  • 下関市立大学生協:スキンチェック、給付受け隊
  • 愛知教育大学生協:共済金予想
  • 弘前大学生協:飲酒ゴーグル、立ち幅跳び、記憶力チェック

<パネルディスカッション>

立場や役職が違っても「健康に大学生活を送ってほしい」という想いをもっていることを学び、学生と職員、大学の保健センターなど多くの人とのつながりによって、より「想い」が拡がったり、効果的な活動につながったりしていることを学ぶため行いました。津田塾大学生協、東京経済大学生協に動画出演のご協力をしていただき、参加者が協同の大切さを感じる時間となりました。

  • 津田塾大学生協:メンタルヘルスケア講演会
  • 東京経済大学生協:健康フェスタ

感想

体調を崩してる人をよく見るので,保険センターと協力して健康に良い体操やご飯のメニューなどをお話しやクイズなどにして伝えたい。(1年生/学生委員)


【企画3】《学びを明日の第1歩へ》

3日間の学びを踏まえた理想の活動のあり方について、話し合いました。4本柱の総合的な取り組みを意識しながら、これからの活動を考えました!最後に自大学の仲間と集まって、「共済活動を通して、組合員になってほしい姿」について考えました!

<分科会一覧>

  • 宇都宮大学生協:入学準備説明会
  • 中京大学生協:パワーアップ共済
  • 岩手大学生協:学生委員・職員・アドバイザーのつながり
  • 山口大学生協:健康の森
  • 立命館生協:共済すごろく
  • 弘前大学生協:日常活動・共済活動への意識
  • 長崎県立大学佐世保校生協:総代会での共済班
  • 愛知教育大学生協:年間を通じた取り組み+新学期へのつながり

感想

固い雰囲気をほぐし、親しみ安い空気のなかで共済の魅力を拡めれる人になりたいです。魅力を拡めたら、加入者がどうすれば申請できるか等不安の解消に繋げたいです。(1年生/学生委員)


【時間外企画】

①《展示物交流ブース・共済ボードコンテスト》

展示ブースでは8つの生協の冊子や、8つの共済ボードを掲示しました!
学生総合共済の新しいポスターや広報宣伝物も掲示しました!

共済ボードコンテストでは、9会員生協がエントリーし、「大賞」、「たすけあいが実感できるで賞」、「組合員を巻き込んでいるで賞」、「思わず見てしまうで賞」の4つを参加者が投票し合いました。


②《フリーセッション》

2日目の企画終了後には、企画時間中に回りきれなかった活動体験ブースを回ったり、話したいテーマで交流する時間を設けました!


▲学生委員やアドバイザーどうしでどうしたら共済を広げられるかなど議論しました。


▲専務理事の方が集まり、事例交流や意見交換などが行われました。


▲回りきれなかった体験ブースを自由に回り、交流しました!


▲卒業後もほぼ同じ保障を継続できる「新社会人コース」について説明を聞けるブースも設置しました!


▲コープ共済連のライフプラン・アドバイザーの方から、お金のセミナーに関して聞けるブースもありました!


▲学生生活110番 JBRの方から自転車点検のやり方や注意点について説明を聞けるブースも!


▲また、たすけあい奨学制度への寄付も募りました!寄付金額に応じてタヌローやヘルムのぬいぐるみをプレゼントしました!


▲総額18万9,804円の寄付をいただきました。ご協力ありがとうございました!

感想

組合員のよりよい学生生活実現のために何ができるかについて考え、自大学や自分の中で残る課題は何かなど沢山学べました。良い事例からポイントをまとめるたびに自分の未熟さを知り反省点が増えていきました。これから自大学でやるべきことなど沢山の事について理解を深められました。(1年生/学生委員)

共済の想いやたすけあいの輪について学んだり、他大学の人の想いや考えを聞いたりして、自分がなぜ共済活動をするのか考え直し、活動を見つめ直すことができた。(2年生/学生委員)

自分の見えていなかった視点や、意識していなかった人々とつながることを学べました。自大学でできることはなにかを考え続け、着実に実行していこうと思いました。ありがとうございました!!(4年生/アドバイザー)

色々な地域や大学の方と直接交流することができ、いろいろな話を聞くことができました。また、共済について改めて考える機会になったので、これから学生委員と一緒に頑張っていきたいと思います。(職員)