地方創生時代に、付加価値をつける教育を通じて学生の活躍の場を広げる
旧大分大学と大分医科大学との統合により総合大学になった大分大学は、COC+推進の中で、地元の自治体や企業などとの協同により、地方創生のさまざまなとりくみを、学生主体で数多く進めています。2011年に学長に就任された北野先生は、大学運営のガバナンス改革を進めながら、「職員にやりがいを、学生に付加価値を」を合言葉に、人の気持ちの分かるコミュニケーション能力、社会のルールを守る、健康意識を持つ、資格取得などにより、地方創生時代の学生の活躍の場を広げて、地方のさまざまな変化に対応できる価値ある人材育成の先頭に立っておられます。今回は、大分大学生協理事長の高見博之先生(教授)より北野学長にインタビューをお願いしました。
1950年 和歌山県生まれ 1976年 九州大学医学部卒業 1981年 九州大学大学院医学研究科
博士課程修了(医学博士) 1983年 ケープタウン大学(南アフリカ)外科
シニアコンサルタント
1984年 九州大学医学部 助手 1993年 大分医科大学外科学第一講座
助教授(診療科長代行)
1996年 大分医科大学外科学第一講座教授 2005年 大分大学副医学部長 2011年 大分大学学長
専門分野:消化器外科学、内視鏡外科学
所属学会: APSDE(アジア太平洋消化器内視鏡学会) 理事長 MESDA(メコン内視鏡外科推進機構)理事長 日本内視鏡外科学会(名誉理事長) 日本消化器外科学会(名誉理事長)等
1965年 鳥取県生まれ 1989年 山口大学経済学部卒業 1991年 山口大学大学院経済学研究科 修士課程修了 1994年 神戸大学大学院経済学研究科 博士課程単位取得退学 1994年 大分大学経済学部講師 1996年 大分大学経済学部助教授 2006年 大分大学経済学部教授 2016年 大分大学生協理事長
専門分野:理論経済学、経済政策
所属学会:日本経済学会、日本経済政策学会、日本応用経済学会等