院生の1日
富山大学大学院 下宿生
小澤将也さん
私の研究紹介
小澤将也さん
富山大学大学院 理工学教育部生命工学専攻
電界配向と画像処理、画像計測を用いて、乳酸菌や酵母菌など微生物の生存評価法を開発しています。微生物を生死判定は、微生物を利用した食品や医薬品の生産や管理を行う上で重要です。そこで、細胞にダメージがなく、簡便で迅速に微生物の生存評価を行うシステムの開発に取り組んでいます。細胞に電気を加えるだけで、生きているか死んでいるか見分けることができるんです！面白いですよね！
平日のスケジュール
| 8:00 | 起床 |
|---|---|
| 8:30 | ニュース、朝食、登校準備 |
| 9:30 | 研究室 登校 |
| 10:00 | 実験準備(サンプル調整)、勉強 |
| 12:30 | 昼食 |
| 13:30 | 実験 |
| 16:00 | 休憩 |
| 16:30 | データ整理、論文精読 |
| 18:00 | 帰宅 |
| 18:30 | 夕食、娯楽、アルバイト、就寝準備 |
| 25:00 | 就寝 |
実験は待ち時間が多いので、英単語の勉強やネットニュースを見て有効活用するように心がけています。研究室でじっとしていられないタイプなので休憩中に散歩に行くこともあります。
休日のスケジュール
オンな休日（研究室や課外活動）
| 8:00 | 起床 |
|---|---|
| 8:30 | ニュース、朝食 |
| 10:00 | 掃除、洗濯、読書 |
| 13:00 | 昼食 |
| 14:00 | 研究室 登校 |
| 14:30 | 論文精読、ゼミ資料作成 |
| 18:00 | 帰宅 |
| 19:00 | 夕食、アルバイト、就寝準備 |
| 25:00 | 就寝 |
オフな休日（趣味など）
| 8:00 | 起床 |
|---|---|
| 8:30 | ニュース、朝食 |
| 10:00 | カフェ |
| 13:00 | 昼食 |
| 14:00 | ショッピング |
| 17:00 | テレビ |
| 19:00 | 夕食、晩酌 |
| 21:00 | DVD鑑賞 |
| 24:00 | 就寝準備 |
| 25:00 | 就寝 |
月曜日に研究室のゼミがあるので、担当が近いと研究室に行って資料を作成します。オフの日は基本、外に出てリフレッシュをします。
1週間の予定
| 9 : 00 – 12 : 00 |
12 : 00 – 15 : 00 |
15 : 00 – 18 : 00 |
18 : 00 – 21 :00 |
|
|---|---|---|---|---|
| 月 | 論文精読 | ゼミ | ゼミ、実験準備 | アルバイト |
| 火 | 勉強 | 論文精読 | 実験準備 | アルバイト |
| 水 | 実験準備 | 実験 | 実験、データ整理 | 娯楽 |
| 木 | データ整理 | データ整理 | データ整理 | 娯楽 |
| 金 | ゼミ資料作成 | ゼミ資料作成 | ゼミ資料作成 | ジム |
| 土 | 掃除、洗濯 | ゼミ資料作成 | ゼミ資料作成 | アルバイト |
| 日 | お出かけ | お出かけ | お出かけ | 娯楽 |
年間スケジュール
| 月 | イベント（行事） |
|---|---|
| 1 | 修士論文執筆 |
| 2 | 修士論文発表会 |
| 3 | 卒業旅行 |
| 4 | 就職活動（説明会） |
| 5 | 就職活動（選考） |
| 6 | 就職活動（内定） |
| 7 | 学会 |
| 8 | 学会、旅行 |
| 9 | 修論研究追い込み |
| 10 | 内定式・修論研究追い込み |
| 11 | 修論研究追い込み |
| 12 | 修士論文執筆 |
院生のお財布事情
アルバイト内容（映画館）
収入
| 項目 | 金額（円） |
|---|---|
| 奨学金 | 50,000 |
| アルバイト | 40,000 |
| 仕送り | 50,000 |
| 貯金切り崩し | 20,000 |
| その他 |
支出
| 項目 | 金額（円） |
|---|---|
| 居住費 | 50,000 |
| 食費 | 40,000 |
| 交際費 | 20,000 |
| 通信費 | 10,000 |
| 貯金 | 40,000 |
教えて！院生
研究室の生活はどうですか？（人間関係、コアタイムなど）
研究室のメンバーとは定期的に飲みに行ったり、コミュニケーションを取っているので良好です。一日中研究室にいるので、新しいつながりは生まれにくく、刺激は少ないです。博士の先輩がいないので、自分で勉強して研究を進めて行く必要があります。コアタイムは9:30〜18:00で他の研究室より長めです。
なぜ、大学院に進学した？
自分の将来の可能性を考えるためです。勉強が大好きではなかったので、入学当時は学部で卒業して働くことを考えていました。だた、研究室の教授からは研究者になりなさいとよく言われていました。修士課程で2年間研究をして、自分には何が向いているのか、将来何をしたいのか考えたいと思いました。
大学院進学のアドバイス、学部生へのアドバイス
勉強や研究が好きな人にとっては充実した時間になると思います。2年間はあっという間です、何も考えずに過ごしていると何も得られませんが、目的や目標を持って過ごすと多くの経験や能力が得られると思います。学会やセミナーでアカデミックなつながりができることは魅力です。
私の机、研究風景
