矢間 裕大さん
(やざま ゆうだい)
大阪大学大学院 工学研究科
ビジネスエンジニアリング専攻
博士前期課程2年
出身:徳島県
研究内容:地域社会における自治会等が担う役割と自治会を率いるリーダーシップに関する研究
学部時代に受講した都市計画やまちづくりの授業で、ソフト面での街づくりに強く関心を持ちました。また、課外活動を通じて地域コミュニティの活動に取り組む人と関わる中で、地域社会におけるソフト面での街づくりの重要性を実感し、大学院で研究したいという想いが強まりました。
コアタイムはなく、自身のペースで研究を進めていくことになります。
研究の進捗管理も、自分の意志と責任で進めていく必要があるため、計画的なスケジュールを意識して進めていくことが求められます。
「自分は何を学びたいのか」「自分は何を調べたいのか」を常に問い続ける点が学部生の頃との大きな違いだと思います。学部生の頃は受け身で学んでいても吸収できることが多かったと思いますが、大学院に入ると研究したいテーマやリサーチクエスチョンを自身で設定していく場面が増えるため主体性が求められると感じました。
アルバイトでは学習塾の講師をしています。学部生と大きくは変わりませんが、他者に何かを伝えるという力を身につけることができています。
また、高校生に向けて進路支援や探究学習の支援をする活動も行っています。大学院生の研究能力を活かして、高校生に貢献できていると感じています。
あまりできていないです。研究室や専攻・研究科単位でスポーツ大会が開催されることがあります。個人的には走る場面を作ることは意識しています。
研究や課外活動で余裕があるタイミングは自炊をしていますが、忙しく自炊ができない場面の方が多いと感じています。
研究室の机の上はシンプルです。
パソコンと文献があれば研究を進められることが多いので、自分のデスクはモニターのみ設置されています。
対象地に訪問し、お話を伺うことが多いので、ノートとICレコーダーを携帯していることが多いです。メモを即座に取ることが重要ですね。
パソコン、Bluetoothキーボード、充電器や変換アダプタなど周辺機器、研究用のノート、スケジュール帳、筆箱などが基本的な持ち物です。学部生の頃と比べて、書類は研究室に置くことができるので、日常的な持ち物はスマートになったと思います。
コマ/曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1コマ | 研究室 全体ゼミ |
技術経営やビジネス立案に関する講義 | |||
2コマ | 管理会計に関する講義 | プロジェクト運営に関する講義 | 技術のビジネス化に関する講義 | ||
3コマ | 知的財産に関する授業 | 地域活性に関する政策立案の演習 | 持続可能性に関する理論の講義 | コミュニケーションに関する講義 | |
4コマ | マーケティングの講義 | 街づくり・地域統計に関する講義 | |||
5コマ | リスク評価・情報分析に関する講義 |
▲街づくり提案の資料作成の準備をしている様子
▲研究室の活動の一環で訪問した地方都市の例
▲地方創生の提案に向けて現地視察をする様子
収入
項目 | 金額(円) |
---|---|
アルバイト | 60,000 |
貯金切り崩し | 80,000 |
その他 | 0 |
支出
項目 | 金額(円) |
---|---|
居住費 | 60,000 |
食費 | 30,000 |
交際費 | 20,000 |
通信費 | 5000 |
税・社会保険費 | 25,000 |