東京ブロック院生ミーティング
「浅草めぐり」企画と冊子『院生StyleBook』

東京ブロック院生ミーティングでは、東京ブロック(関東甲信越地区)の大学生協の組合員である大学院生が集まって、情報交換を行ったり、自分たちの院生生活を充実させるためのさまざまな企画を行っています。今回は新入生歓迎のとりくみを中心に紹介いたします。

『院生 Style Book』


(左)春の院生交流会(春交流)のお知らせ
(右)『院生 Style Book』

『院生 Style Book』は、メンバーが自分の体験やデータをもとに、院生の1日の生活、研究、就活や進学、恋愛などのテーマを執筆。24ページの冊子にして、各大学で院生の入学のさまざまな場面に合わせて、生協として配布をしています。
各大学生協では、学生委員会(学部生)と違ってなかなか院生の活動場面も難しく、東京ブロックの院生が作成するこの冊子は、新入学院生への院生生活紹介の広報物として重宝されています。

浅草めぐり


より充実した院生生活になりますように…

入学式が終わって一段落する4月22日(土)と5月7日(日)の2回にわたって(内容は一緒)、「浅草めぐり」の企画を開催しました。
20年も行われている企画で、さまざまな大学の新入学院生が参加、今年は1回目が70名、2回目が80名と、毎年多くの方が参加する企画に成長しています。
当日朝、浜松町駅に集合、みんなで日の出桟橋に向かいます。乗船前に、一日一緒に行動するグループごとに集まって、浅草行きのクルーズ船に乗船。下船までの40分が、グループごとの自己紹介やゲームで、アイスブレイキングに良い時間になっています。
いよいよ浅草に到着し、まずは浅草寺に向かいます。昼食も含めて自由にグループで浅草散策をするので、その前に全体で記念撮影。撮影後グループごとに浅草を巡ります。最後の集合場所までは、昼食は何をどこで食べて、またどこをどのように回るかは、グループ次第です。
夕方川端の公園に集合して解散。希望者はみんなで懇親会に向かいました。
研究生活に入ると、同じ大学の同じ研究室やゼミの人中心の人間関係になりがちな大学院生ですが、スタート時にいろいろな大学の新入学院生とつながりができて、違う大学にも友達ができることは、この企画の大きな魅力の一つと言えるでしょう。
またこの企画の中から、新たな1年生が東京ブロック院生ミーティングのメンバーになって、年間を通して院生生活を充実させるべく、さまざまな企画を、大学横断的に取り組んでいます。

詳しくは、こちらをご覧ください。

(編集部)

『Campus Life vol.52』より転載