デビュー20周年を迎えた乙一さんのエッセイです。乙一さんが作家になろうと覚悟を決めたきっかけ、それは……。おっと、ここでは明かせません。本誌をぜひお読みください。
『真夜中のパン屋さん』シリーズでおなじみ、大沼紀子さんにご登場いただき、シリーズ5巻目『真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者』を中心に大沼さんの作品や執筆におけるエピソードなど、いろいろとお話を伺いました。大沼さんが進路と向きあった就活時期のエピソードは、大学生のみなさんにも重なる部分があるかも!?
今回は、愛媛大学の胡柏(ふ・ばい)先生にお話を伺いました。農業経済・農業経営をご専門に研究されている胡先生。TPP交渉から農業とオリンピックとのかかわりまで、目からウロコの話題が盛りだくさんです。
カフェのメニューからコンビニのパフェまでパフェ愛が詰まった「東京パフェ学」(斧屋/文化出版局)との出会いがこの企画の始まりです。パフェはただのスイーツではない、エンターテインメントだ!とすっかりパフェに魅了されてしまった筆者(任)が、この本の著者であるパフェ評論家の斧屋さんにパフェのあれこれをうかがってきました。あなたも今日からパフェが食べたくなる、かも!
今回は「闇」をキーワードに取り組んだ特集。ダーク・ブラック・宇宙・暗闇・厨二病(!?)、いろいろな方向から攻めてみました。いつになくブラックなタイトルですが、イマジネーションが広がる「闇」の世界をお楽しみください。
このほか、今号は久しぶりに「レッツクッキング」が登場です。10月15日に映画も公開となる朝井リョウ『何者』(新潮文庫)から、光太郎のつくるキーマカレーを『読書のいずみ』風にアレンジをしてご紹介しています。また、レギュラーコーナー西村朱美さんの連載エッセイ「好きならしょうがない」、水野邦太郎先生の洋書シリーズ「Reading for Pleasure」、門脇みなみさんの「今日もひとりの手仕事日和」や「くま子のうただより」、大学生協の読書マラソンも健在です! どうぞお手にとってご覧ください。
※今回は10月1日から12月17日まで実施される「第6回 大学生の洋書POP大賞」もご案内中です。受賞者の発表は『読書のいずみ』150号(新学期号)に掲載予定です。
●「よみとも倶楽部」……ご紹介いただける活動を募集中です。
いろいろな大学で取り組まれている読書にかかわる活動をご紹介する新しいコーナーです。活動の規模は大・小関係なく、お茶をのみながらのんびり本について語り合うささやかなものから、大勢の仲間と開催するイベントまで、大学生が主役の活動なら何でもOKです。「私たちの活動を紹介したい!」という方は、編集部までご一報ください。148号は、愛媛大学LA・BOOKを紹介します。
●「今日もひとりの手仕事日和」……手軽にできるハンドメイドをご紹介しています。読者の皆様が「こんなものをつくってみたいけど、まずは『読書のいずみ』で紹介して!」というものがありましたら、編集部へリクエストをお寄せ下さい。
●「くま子のうただより」……短歌の企画が早くも第3回。この企画の行く末は皆様の参加状況次第。今回の短歌に返歌、イラスト、感想等なんでもOKですので、ぜひぜひご参加ください。
上記いずれも、編集部メールアドレス(izumi@univcoop.or.jp)へ
◆大沼紀子(小説家) VS 熊崎一麦(京都大学)・河合さやか(名古屋大学)
「農家に褒められたい」
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◆門脇みなみ
◆石橋純子・中村香奈子
◆法文学部3回 村上晴香
●読書マラソン二十選!
●いずみスタッフの読書日記
◆麻生麗子
◆苹果*** ◆世界の観測者(ペンネーム)
◆北野晶子
◆いずみ委員
◆河合さやか ◆熊崎菜穂 ◆任冬桜
◆立東舎
※本誌記事・写真・イラストの無断転載を禁じます。
『読書のいずみ』は大学生協の書籍店で無料配布しています。
品切れの際は、一冊につき82円切手4枚を同封の上、編集部にお申し込み下さい。