『「伝わる日本語」練習帳』著者が贈る「論文・レポートにおすすめの一冊」

論文・レポートで活用できるライティングの本をご用意しました。
『「伝わる日本語」練習帳』の著書、阿部圭一先生のひと言コメントも必読です! あなたに合ったライティングの本が見つかるかな?


文系・理系両方向け 
「伝わる文章の書き方」一般 
文系向け 
理系向け 
さらに広く学ぶために

 

文系・理系両方向け


『伝わる文章を書く技術』
向後千春/永岡書店 本体1,100円+税
文章を書こうとしてもすぐに行き詰まるような人向け。まず200字の段落を書くことから始めよう、という考えで書かれている。

『これからレポート・卒論を書く若者のために 第2版』
酒井聡樹/共立出版 本体1,800円+税
しっかりと書かれていて、レポート・卒論を書くのに必要な方法論と注意事項がほぼカバーされている。

『論文・レポートの基本』
石黒圭/日本実業出版社 本体1,400円+税
『これからレポート・卒論を書く若者のために』よりは、トピックス的なまとめ方で、やや上級向けでもある。必要な事項はほぼカバーされている。

『新版 大学生のためのレポート・論文術』
小笠原喜康/講談社現代新書 本体740円+税
新書なので薄いが、必要な事項は一応カバーされている。そのかわり、一つ一つの事項の説明は簡略になっている。

 

 

「伝わる文章の書き方」一般


『「伝わる日本語」練習帳』
阿部圭一・冨永敦子/近代科学社
本体1,800円+税
独学でも、演習問題を解いていくと「伝わる日本語」文章を書く力が身につく。

『学校で教えてくれない
「分かりやすい説明」のルール』

木暮太一/光文社新書 本体740円+税
文章がわかりにくくなる原因を網羅的に採り上げて、それぞれの原因にたいする対処法をルールとして示している。

『「分かりやすい文章」の技術』
藤沢晃治/講談社ブルーバックス 本体800円+税
良書として定評の高い「分かりやすい・・・技術」シリーズの中の、文章作成を扱った本。

『「分かりやすい話し方」の技術』
吉田たかよし/講談社ブルーバックス 本体800円+税
文章を書くことと話すことには共通する方法論や注意事項がある。分かりやすい話し方の技術についても学んでおくとよい。

『アメリカの大学生が学んでいる
「伝え方」の教科書』

スティーブン・E.ルーカス〈狩野みき=訳〉/SBクリエイティブ 本体1,500円+税
プレゼンの教科書としてアメリカの2,000以上の大学で使われている。日本にあふれているプレゼンのハウツー本とは大違い。

『プレゼンに勝つ図解の技術』
飯田英明/日経文庫 本体950円+税
『アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書』よりは実戦的。似たような本はいっぱい出ているが、これが一番良さそう。レポート・論文の中の図の作成にも参考になる。

 

 

文系向け


『レポートの組み立て方』
木下是雄/ちくま学芸文庫 本体780円+税
『理科系の作文技術』の説明と例文を文系向きに書き直した版。話題にはならなかったが、ロングセラーではある。

『新版 論文の教室』
戸田山和久/NHK出版 本体1,200円+税
面白く読めて、レポートの書き方について大事な点を学ぶことができる。卒論にも役立つ。

 

 

理系向け


『理科系の作文技術』
木下是雄/中公新書 本体700円+税
理系の文章についてアメリカでの作文教育(パラグラフ論、事実と意見の区別など)を紹介し、多くの人の目を開かせた名著。

『科学技術系のライティング技法』
小山透/慶應義塾大学出版会
本体1,400円+税
大学院レベル。理系の論文・実用文・仕事文に関する百科事典的な本。一度通読して、必要に応じて参照するとよい。

 

 

さらに広く学ぶために


『論文の書き方』
清水幾太郎/岩波新書 本体740円+税
古典的な名著で、深いレベルでの考察がなされている。採り上げられている話題には偏りがあるが、大切な事柄ばかりである。

『日本語練習帳』
大野晋/岩波新書 本体740円+税
文学的文章も含めた日本語文章の作成法を論じたベストセラー。ユニークな日本語学者としての著者の姿勢が反映されている。

『考える技術・書く技術』
板坂元/講談社現代新書 本体740円+税
書くためには考えなければならない。書く以前の、考えを整理してまとめていく過程を重視して書かれた本。

『「分かりやすい表現」の技術』
藤沢晃治/ブルーバックス 本体800円+税
「分かりやすい・・・技術」シリーズの中で最初に出た本で、衝撃的であった。文章だけでなく、案内板などの表現も扱っている。

『数学文章作法 基礎編』
結城浩/ちくま学芸文庫 本体950円+税
「数学」とあるが、ほとんどの説明は一般的な文章作成技術として通じる。例が数学分野なので、取りつきにくい人もあるかも。

『数学文章作法 推敲編』
結城浩/ちくま学芸文庫 本体950円+税
『基礎編』よりさらに文章一般を対象としていて、いったん書いた文章を推敲する方法を論じている。

■選書・コメント:阿部圭一 ■企画協力:近代科学社
 
 


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