この本は今から約1年前、親友から誕生日プレゼントで頂いたものです。
丁度その時期は活動のフィールドが広がり、やることも増えていました。しかし私は良く言えば「熟慮型」、悪く言えば「心配性、考えすぎ」の人間だったため、それを見かねて「ちょっとはうまく生きろ」という意味を込めてプレゼントしてくれたのかもしれません。
この本のタイトルを見た第1印象は「この手の本か…」でした。
「すぐやる」ということから遠い世界に自分がいると思っていたからです。
正直私は「生きるのが下手」だと思っています。すぐに動けない、時間の使い方が勿体ない…。
恐らく周りから見れば突っ込みどころ満載でしょう。
しかし、今からでも「自分の納得のいく、自分らしい生活を送りたい」と考え、これからの自分のためにこの本を読むことにしました。
実際に最後まで読んで、私が得たことや印象的だと思った部分は以下の3点です。
行動力がないことで悩んでいる学生には特に読んでもらいたいです。単なる精神論ではなく、「自分を変えるために何をすべきか」考える材料が詰まっています。見方や考え方を少し広げるきっかけをこの本で掴んでみてはいかがでしょうか。
2017年度全国学生委員会 執行役員
郷 孝