入試形態、場所、方法、参考書など、、、先輩が全て教えます!
一般入試
私は基本的に学校で勉強していました。この理由としては、個人的に最も集中できる場所が学校であり、わからない点が生じた場合にすぐに聞きに行くことが出来たからです。そのため、高校3年生になってからはほぼ毎日授業が終わってからも学校に残り勉強を行っていました。私の場合は家で勉強を行っているとどうしても集中が続かず、娯楽に逃げてしまうということもあったので、学校が開いていないときなどは、塾の自習室などをすることもありました。
私が受験勉強の仕方で気を付けていたことは、時間の使い方です。効率よく勉強するために、朝は数学の基礎的な問題からして頭を働かせたり、就寝前には英単語や社会科などの暗記科目を行うことをしたりなどして、効率の良い勉強を心がけていました。また毎日をこのようなサイクルで固定することで、各科目における勉強時間の偏りを最小限にとどめた勉強ができていました。このようにサイクルで固定することで、避けがちな苦手科目の勉強科目も十分にとることが出来ました。
受験期間の勉強はとてもつらいと感じている受験生も多いかもしれません。しかし、自分たちが本気で受験にぶつかった経験は、人生の中で自分の宝物となり、将来必ず役に立ちます。そのため、つらくても受験の最後まで走り切ってほしいと思います。諦めそうになったときは、なぜ自分はその大学に合格したいのかをもう一度考えてみましょう。そうすればきっともう一度頑張ってみようと思えるはずです。
また、受験勉強をすすめていく中で、成績が伸びない経験をする受験生もいるでしょう。例えば、何度模試受けても判定が変わらないなんてこともあるかもしれません。そのような時、不安と努力が結果に出ない虚しさなど、様々な負の感情が襲ってくると思います。しかし、勉強の成果が結果に出るまでに時間がかかっているだけであり、見えはしないですが実際にはしっかり力がついてきています。それゆえある時を境に急に成績が伸びてくるということも多いので、伸び悩んでいる時こそ勉強に励んでみましょう。
もう一度言いますが、受験という経験は、将来必ず自分の役に立ちます。人生のたった一度の大学受験というビッグイベントで、ぜひ成功体験をつかみ取ってほしいと思います。頑張ってください!
一般入試
主に塾の自習室で勉強していました。こちらの円グラフは受験直前の秋と冬のスケジュールですが、円グラフからも読み取れる通り、ほぼ塾の自習室にいました。塾の自習室で勉強していた理由はいくつかありますが、一番の理由は、私が自分の部屋で長い間集中して勉強することができなかったからです。自分しかいない環境だと、だらけがちになってしまうことが多かったので、周りに一生懸命勉強している人がたくさんいて、自分ももう少し頑張ろうと思える環境が整っている自習室に通っていました。また、夜遅くまで塾に残ることで、勉強時間の確保に加えて、帰宅ラッシュに巻き込まれずに帰ることができる点も私にとってはメリットでした。
よく言われていることだとは思いますが、いろいろな教材に手を出しすぎないことです。英単語帳や古典単語帳、問題集などもそうですが、いろいろな種類のものに手を出すのではなく、一冊を繰り返し読んだり解いたりすることを大事にした方が、知識が身につくと思います。
あとは、覚えていないこと、分かっていないところを明確にすることです。テキストに直接マーカーや印をつけるのも良いと思いますが、私は各教科ごとに小さめのノートを用意して、覚えていない単語や定義などを書き写して、暗記ノートとして使っていました。そのノートは、自分にとって忘れがちなものが詰まったノートになるので、最終的には入試本番の直前の休み時間に見る、最終見直しに使うノートにもなります。自分が見る必要のある情報だけを見ることができるノートになるのでおすすめです。
高校生の間は、進路に迷う機会がたくさんあると思います。高校生活の中だけでも、文理選択、志望学部選択、志望校選択、受験校選択、とたくさんの選択をしなければなりません。
はっきりと将来の夢があって、その夢に向かって突き進むことのできる人もいれば、まだ将来やりたいことや自分のやりたいことなんて分からない、という人もいると思います。
私自身、理系を一度選んだあとにやっぱり文系に進みたいといって文系に切り替えた、いわゆる文転をした人間なので、進路にかなり迷った方でした。ですから、進路に迷っている受験生へのアドバイスと応援メッセージを書きたいと思います。
進路の選択に迷っている受験生の皆さん、あなたが進みたいと思える方を選んでください。周りの友達、先生、大人は、選択について色々と口出ししてくるかもしれませんが、あなたの選択の責任を負ってはくれません。周りの雰囲気や人の意見はとりあえず無視して、自分の意思を尊重してみてください。自分の意思で決めたことであれば、後でその選択が違ったと思ったとしても、自分が選んだ道だからと思えるので、後悔することはないと思います。
そして、迷っている部分に関する情報収集をたくさん行いましょう。情報が十分に集まっていない状態で迷っていても、前に進むことはできません。少しでも選択の役に立ちそうな情報を集めるようにしましょう。
受験生の皆さんが、自分の納得いく道に向かって突き進むことができますように、心から願っています。たくさんの選択、頑張ってください。
一般入試
大学受験は今後の人生に関わる大きな分岐点です。それなのでとても思い悩んだり、焦りが出たりと色々苦しいことがあると思います。それでも心だけは折れないでください。貴方が頑張ろうと思えている間はまだ伸びる可能性があると思います。そして最後まで足掻き、自分の目標を達成ができたならばとても楽しい大学生活が待っています。存分に楽しんで充実したものにしてください。それとは反対に勉強が周りに追いつけず、不本意な結果となってしまったとしてもそこでの大学生活は過ごしているうちに楽しいものに変わるかもしれません。ですがもし受験への強い未練や思いが残ってしまったのならば、編入試験に向けて勉学に励み続けるというのも一つの手です。
どちらに転ぶにしてもとりあえず今は自分の思い描く大学生活を目指して勉強を頑張ってください。そして一緒に大学生活を楽しみましょう。
推薦入試
自分はもともと附属高校に通っており、附属高等学校推薦入試という入試形態が使えたことや自分の専攻である経済学以外にも政治学・社会学・法学・経営学など、様々な分野の勉強ができること、自宅から1時間ちょっとで通うことができ、一人暮らしの必要がないことを知り、自分にとって非常に魅力的に感じたからです。また、両親や同じ大学出身の知り合いが勧めてくれた事も、自分が推薦入試を選んだきっかけになりました。
高3の10月頃です。自分は比較的遅く推薦に切り替えたので附属推薦の2次募集で出願しました。1次募集は高3の夏休みごろに応募締め切りが来ており、それの出願には間に合いませんでした。他のクラスメイトは附属高校ということもあって最初から推薦ありきで入学した人や一般入試のストレスに耐えられずに高3になってから推薦に切り替えたという人が多かったような印象があります。
自分の場合は面接とかはなく、志望理由書と課題図書を読んで感想を書くことのほか、履歴書のような紙に部活での活動や留学経験の有無、持っている資格などを書いたような記憶があります。しかしながら、他の学部の試験では面接があるところもあったみたいです。
志望理由書を書くときに意識したことは、この大学に入って何を学びたいのか、なぜこの大学じゃなくてはならないのか、自分の将来の夢は何で、自分の学びたい分野と何の関係があるのかの3つです。特になぜこの大学じゃなくてはならないのかについては、大学の体験授業やや学校のウェブサイトを見て、印象に残ったことを細かく書きました。また、その分野に関してすでに専門的な知識を持っている場合はマニアックさを前面に押し出してもいいのではないかと思います。
私がこの学部学科を選んだ理由は、将来政治的な仕事に就きたいと考えていて、そのためには経済学、特に海外の経済の事例や金融について深く学ぶ必要があると感じたからです。また、海外経済研修と言って実際に海外に視察に行くことが出来たりするなど実践的な学びの機会も多くあり、さらに経済学の他、政治学や法学、政策形成のプロセスなど、政治に関連する内容も幅広く学べるカリキュラムになっていたこともこの学部学科を選んだ理由の一つです。
推薦入試で最も必要なのは評定です。ひとくちに推薦といっても使える大学・学部や入試形態などには多くの種類があります。しかし評定さえ高ければ基本的には門前払いにされる事はなく、試験でも有利に働きます。評定は1年生のころからの成績の積み重ねのため、一般入試と比べ継続的な勉強が不可欠になります。また、そもそもどんな受験形態があるのか、試験ではどんなことをやるのかという「情報」を知っておく必要があります。推薦入試では情報を持っているか持っていないかで大きく左右されるため、とても重要です!
「評定」と「情報」の二つが兼ね備わっていれば、推薦入試は非常に有利です!皆さん頑張ってください!
公募推薦
勉強した内容を効率よく長期記憶に変えるため、エビングハウスの忘却曲線に沿ったタイミングの復習を徹底的に行っていました。そのため、過去問に入る前の春~夏にかけては、インプット中心で新しい内容より復習量の方が多かったです。意外とインプットはできていても、その知識をアウトプットすることが難しかったりするので、問題演習をひたすら続けて定着を図っていました。大学受験は時間との勝負だと思うので、タイマーを隣に置いて時間の流れを見ながら勉強するのもおすすめです。
勉強しても偏差値が上がらなかったり模試の成績が伸びなかったりすると、本当に辛いと思います。ですが、1冊の参考書を完璧にすること、英検や漢検等の資格を取得すること、学校のテストで満点を目指すこと、どんな努力にも意味があり、いつか必ず結果に表れます。試験本番に限らず、このような小さな積み重ねが自信につながると思うので、可能性を信じて一歩ずつ前進していってください!自分自身、第一志望の大学には合格できなかったのですが、実際に大学受験を終えて悔しさの先にあったのは、「挑戦してよかった」という気持ちでした。受験は合否に関わらず、誰もが成長することのできる経験の1つです。受験生の皆さんが悔いのない挑戦を経て、1つ1つの目標が達成されることを心から祈っています!
推薦入試
私が指定校推薦を選んだ理由は、高校3年間の努力や成果が評価されるチャンスを得るためでした。私は高校生活を通じて、コツコツと学習に取り組むことの重要性を学びました。授業や課外活動への参加、自主学習など、日々の努力が自分自身を成長させることを実感していました。指定校推薦では、高校3年間の成績や活動履歴、推薦書などが総合的に評価されます。そのため、入試本番の一日や数日間だけでなく、高校生活全体での努力が評価されるのは非常に魅力的でした。
私は、高校三年生の1学期に推薦入試を意識し始めました。なぜなら、予想していたよりも模試の成績が芳しくなかったからです。模試の結果を受けて、今のままでは希望する大学に進学できないのではないかと考え、自分自身の特性を活かして入試に臨める制度を探す中で指定校推薦に意識を持っていきました。
面接対策は、周囲の教員に頼んで何度も練習しました。何度も練習することで次第に緊張せず言いたいことを伝えられるようになって行きました。加えて、大学の建学の精神やカリキュラムなどを徹底的に調べて履修したい科目や挑戦したことを考え入学後にどういった学びをするのか具体的に言えるようにしていきました。本番では、なぜ同志社大学なのかや経済学部で関心のあるテーマなどについて聞かれました。大学でしたいことや学びたいことをしっかりと考えて言えるようにしておくことが重要だと思います。
志望理由書を作成する際、大きく2つの点に気を配りました。
第一に、大学の特徴と自身の目標の関連性を明示しました。大学のカリキュラムや研究分野を調査し、自分の興味や将来の目標と結びつけることで、入学後の学びに対する熱意と一貫性を示しました。
次に、読み手に対する配慮を心がけました。内容がなるべくわかりやすいように文章を工夫し、最終的なチェックとして周囲の教員に添削をお願いし誤字や文法ミスがないかを見てもらいました。
開発途上国での貧富の差を目の当たりにした経験から、経済格差に関心を持ち経済学部に進学したいと考えました。高校時代に課外活動で支援団体を訪問し、なぜ貧富の差が存在するのかを知りました。経済の流れを学ぶことで、社会や経済のメカニズムを理解し、格差解消や社会的な変革に貢献したいと思っています。経済学部の学びを通じて、持続可能な発展や社会正義の実現に向けて貢献できる知識とスキルを身につけたいという思いが進学の主な理由です。
よく、「受験は総力戦だ!」といわれることがあります。私は、この表現は的を得ていると考えます。希望する大学への進学切符をつかみ取るには、持てる能力をフル活用する必要があるからです。もし、希望する大学へ進学するために自分に最も合った方法が推薦制度ならためらうことなく活用するべきだと思います。
推薦入試
理由は意外と単純で、第一志望の学校だったので一般入試の一発勝負よりもチャンスは1回でも多い方がいいと思い、推薦入試を受験しました。また私の場合は高校時代で勉強以外の留学やボランティア活動に重きを置いていたため、純粋な学力で勝負するよりも推薦入試の活動歴や人と話す機会がある面接試験の方に自信があったという理由もあります!
高校3年生になってから志望校の推薦入試を意識し始めましたが、最初の内はまだ一般入試のことも半分ほど意識していました。しかし夏頃に先生から志望学科の指定校があることを聞いて、秋以降は塾も推薦対策のための授業を受けるなどして、本格的に推薦入試に向けた対策を始めました。個人的なアドバイスとしては、推薦入試なら推薦入試、一般入試なら一般入試と高校3年生の最初のうちにある程度どちらの入試形態を取るか心を決めておく方が、勉強に身が入りいいのかなと思います。
面接対策は主に学校、塾、家で対策を行いました。小論文などももちろん大切ですが、面接は直接面と向かって大学の試験官にアピールする場なのではやり手を抜かずにストイックに行うべきだと思います。私は、あらかじめ聞かれそうな質問を30,40程列挙して「こう答えよう」という内容を全て頭にいれてアウトプットする練習をしていました。丸暗記ではなく、答えたい内容を上手くアウトプットする練習を行うと、少し質問に変化球がきても柔軟に対応して冷静に答えることができます。本番では予想通り、大学の志望理由や高校生で力をいれたことに加えて、法学に関する時事問題が提示されて個人的見解を述べさせる学部に関する質問もありました!
自分の経験や強みと関連を持たせて志望理由書を書きました。志望理由書は面接試験の際に(多分)用いられているため、自分を良く見せようとして思ってもないことを書くよりも、自分に関することを交えて書いた方がもし試験中に突っ込まれてもちゃんと答えることができます。
私は小さい頃から世界中の人たちと友達になりたい、少しでも沢山の人と喋ってみたいという夢があります。そのためにはまずあらゆる物事の土台である法律を学んで、日本のルールや仕組みを自分自身が理解を深めておく必要があると思い法学部法律学科を選択しました。
学部学科を志望した理由やなぜその大学に行きたいのかなど、そんなの明確な理由がないよ、、っていう人も沢山いると思いますが、学校の建学の精神やその大学がある場所や自分の経験をもとに考えてみると、意外と素敵な理由が見つかるかもしれませんよ。
推薦入試は一般入試と違い小論文や面接などを行うため、ただ学力があるか・成績が良いかだけでなくその人の性格や、活動歴や意欲も評価対象となります。もちろん学校の授業に出席し課題を提出したりなど最低限度のやるべきことはこなすべきですが、それ以外の自分の強みとなることにも目一杯取り組んでください。「自分の強みはこれだ!」と思えることが一つでもあれば受験もその後の大学生活も怖いものなしです。頑張れ受験生!
推薦入試
平日:学校の自習室と地元の図書館で勉強していました。
スクールバス+電車通学だったため、授業後バスの時間まで自習室で復習→バスと電車で単語暗記→図書館で問題演習、としていました。
土日:午前中:地元の図書館で単語暗記・さくっと復習
→昼:最寄駅のミスタードーナツでスタディサプリ視聴・文法ノートまとめ(コーヒーおかわりしまくってました、笑)
→夕方:図書館に戻って過去問演習
→夜:図書館で閉館時刻ギリギリまで過去問のやり直しをしていました。場所によって取り組む内容を決めておくと、頭の切り替えが早くなります!
1学期~夏休み前半(7月)は基礎を徹底しました。「わかっているつもり」と「わかっている」は別物です。「わかっている」と思っていても、意外と暗記漏れはあります。学校でスタディサプリを申し込んでいたため、動画を見ながら自分専用の文法ノートを作っていました。スタディサプリがない人でも、YouTubeがあります。検索欄に「英語 助動詞 解説」と検索すると数多くの動画がヒットします。授業を受けている気分になれるためお勧めです。
夏休み後半(8月)以降は問題演習に重きを置きました。最初は時間を設定せず、1日各受験校の大問を1つずつ解きました。正答率も大事ですが、解いた後は必ず「なぜ間違えたのか」を意識しました。更に、私立大学は出題傾向が色濃く表れます。女子大は特に顕著です。夏休みの間に各学校の傾向をしっかり掴んで、2学期以降の問題演習に活かしました。
同女の公募推薦は、90分で2科目を解き切らなくてはなりません。国語から解くか、英語から解くかも完全に個人に委ねられます。そのため、同女で行われているオープンキャンパス模試や入試対策講座には積極的に足を運びました。過去問の作戦を練れるだけでなく、実際のキャンパスの雰囲気も味わえます。一石二鳥以上のものが得られます!!
学校で購入した参考書。過去問。これに尽きます。大量の参考書を購入しても、問われるポイントはどの参考書でもほとんど同じです。大量の参考書を買って手つかずになるくらいなら、学校の参考書を何十回繰り返し解きましょう!その方がお財布にやさしいです。(大事)
強いて言うなら、「きりはらの森」(桐原書店が出している動画)を見ました。紙面上だけでは前置詞のイメージが掴めなかったからです。英単語帳は受験用に買い足しました。学校で購入した単語帳に掲載されていない単語が多く出題されていたからです。単語帳に関しては、購入前に何人かの英語の先生に相談しました。正直先生によって意見はかなり分かれました。購入する前に、学校の先生に相談するのもありだと思います。
過去問は最強の参考書です。何を隠そう、各大学の出題傾向がぎゅぎゅっと詰まっています。過去問なしで問題演習は始まりません。学校によっては資料請求できたり、オープンキャンパスで貰えたりします。
『焦らず!腐らず!諦めず!』充実の1年になりますように♪
共通テスト利用
私は元々、国公立大学を志望しており、共通テスト終了後から国公立大学の入試までの間にある併願校の試験対策に時間を割くことがあまりできないと考えていたため、国公立大学入試で必要な共通テストを利用した入試であれば、併願校の試験対策に時間を割かず、国公立大学の試験対策に集中することが出来ると考えたからです。
中高の間通っていた塾でしていました。塾には22:00まで使用可能な自習室があったため、平日は学校終わりから22:00まで、休日は朝から22:00まで自習室にこもって勉強していました。
問題の解法を完全に理解し、自分なりに整理しておくことです。例えば、数学であれば、この様な問題にはこのあたりの公式を使うということを事前にまとめておけば、初見の問題でも焦らず解くことが出来ます。
昨日自分が解いた問題をすべて説明できることがとても大切です。これの積み重ねができないと成績は安定しません。問題を解いた、解けたことに満足しない、それが大切です。1つ1つの問題の解き方を理解していけば、初見の問題ですら解法がスラスラわかるようになります。今はしんどい時期だと思いますが、今しか頑張る時はないと自分を鼓舞してがんばりつづけてください!
共通テスト利用
共通テストを受験するだけで複数の大学に出願できるため、受験勉強にかかる時間を短縮できると考えたためです。また、一般入試で複数校併願して出願するよりも経済的な負担が軽いことや、出題される問題形式が自分の得意なものだったことも、共通テスト利用入試を選んだきっかけになりました。
コロナウイルスやインフルエンザなどの流行病が怖かったため、家の自分の部屋で主に勉強をしていました。家だとつい気が抜けてしまいがちになるので、小説やゲームなどの娯楽用品をクローゼットに封印したり、受験までのカウントダウンカレンダーを目に付くところに置いて、受験のことを常に意識するようにするなどの工夫をしていました。
いろいろな問題集に手を出すのではなく、一つの問題集を極めることです。
同じ問題集を繰り返していると、以前解けなかった部分が解けるようになっていたり、よりスムーズな方法で解けるようになっていることを実感でき、自分に自信を持つことができるようになるからです。
大学は受験生の皆さんが考えているよりもずっと多くのことにチャレンジできて、高校生活よりも自由に、自分の興味を突き詰めていける場所です!
行き詰まったときは、大学で何をしたいか、どんな大学生になりたいかを考えて、気持ちを保って頑張ってください。心から応援しています!!!
共通テスト利用
受験する大学が決まっていない段階から、選択肢が広がるようにと各教科を満遍なく勉強していたので、そのままの流れで五教科七科目を共通テストで受ける運びとなりました。一般受験については、地方に住んでいた為、受験の際に交通費や宿泊費がかかり体力面でも不安があったため、一回の受験でいくつかの学校を受験できる共通テスト利用を選びました。
受験勉強は主に平日は学校で、休日は塾の自習室で行っていました。学校ではよく友達と授業の復習をしたり、わからない問題を先生に質問したりしていました。休日は朝から夕方まで塾の自習室で問題や過去問を解いて過ごしていました。たまに、気分転換にカフェに行くこともありました。
私が勉強の仕方で気を付けていたことは、復習に重点を置くことと、時間を意識して勉強することです。焦ると新しい知識を取り入れようとしがちですが、色々と一日の間に詰め込んでも一週間もたてばほとんど知識が抜け落ちていることが多いです。アウトプットによる復習に力を入れることで、より実践的で定着した知識を身に付けることが出来ます。また、理系科目と文系科目を交互に勉強することで、飽きが来ないように工夫していました。
受験期は、他人と比べてしまい落ち込んだり自己嫌悪に陥ったりすることがあるかもしれませんが、勉強は自分との戦いです。自分のペースでコツコツと努力を続けることで、結果が付いてきます。自分を信じて最後まで諦めずに頑張ってください。