クレジットカードこんなとき

個人信用情報ってどんなもの?

個人信用情報ってどんなもの?

信販会社などがクレジット申込者の支払能力を判断するために確認する申込者の登録情報

クレジットを利用するすべての人の情報は、契約約款にしたがって、申込み時の同意に基づき個人情報機関に登録されます。個人情報機関には、利用者の生年月日などの個人属性情報や延滞情報などが登録されています。

たとえば3カ月支払いが遅れると、その事実が5年間登録され、その情報は他の同業会社にも利用されます。そうなると、クレジットカードが使えなくなったり、他の会社に新しいクレジットカードの利用を申し込んでも断られる場合も出てきます。従って支払いには十分注意が必要です。

もちろん個人信用情報は厳重に管理されています。

CHECK POINT

情報の登録と利用の同意、ダイレクトメール(DM)送付の同意
利用者と信販会社の契約には、個人信用情報の登録とDM送付の同意が含まれている場合があります。もしDMを送ってほしくない時は、MPS(メール・プリファレンス・サービス)制度を利用しましょう。これは利用者が、DMの送付中止を申し出ると、その発送が中止されるというものです。
利用方法=ハガキに「MPS希望」として氏名(フリガナ)、住所、郵便番号、電話番号を記載して通販協会へ送付します。
詳しくは通販110番、TEL.03-3434-0550 (月〜金10時〜16時)に問い合わせを。
情報機関の種類と加盟会員
個人情報機関には、信販会社が加盟している(株)、シー・アイ・シー(CIC)、銀行の全国銀行個人信用情報センター(KSC)、消費者金融業者の(株)日本情報センター(JIC)、および全産業型の(株)セントラル・コミュニケーション・ビューロー(CCB)の4機関があります。CCBを除く3情報機関では情報の交流を行っています。従って、信販会社以外の他のクレジット会社にクレジットやローンを申込んでも支払い能力の問題はチェックされることになります。

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