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2015年06月26日(金) | 新着情報

たすけあい情報室 共済パワーアップ講座
新学期(新入生)の病気・ケガ・事故を なくすとりくみ」を実践中!

新学期に多い 病気・ケガ・事故

新学期が始まり約3カ月が経過します。大学生協では、毎年、この時期に新入生の生活リスクへの対応を念頭において、健康・安全の予防提案活動を推進しています。

大学生協共済連のデータによれば、昨年の新入生(2014年入学)には、4月~6月の3カ月で、事故955件、病気382件(計1337件)の共済金が支払われています。事故による給付は約4件に3件(事故の構成比73%)がスポーツ事故693件で、それに交通事故149件(同16%)が続きます。交通事故のうち自転車運転中の事故は97件で、交通事故の約3件に2件は自転車運転中の事故でした。病気では肺に穴があく気胸71件を筆頭とする呼吸器系の病気が103件(病気の構成比27%)でトップ、次が消化器系の病気101件(同26%)の順です。呼吸器系と消化器系で病気全体の過半数(53%)を占めます。病気には精神障害11件、急性アルコール中毒1件も含まれています。

今年(2015年)は4月期に新入生への共済金を給付した件数は126件でした。この内訳は気胸等の呼吸器系の病気で1日以上入院した件数20件、胃腸炎・虫垂炎等の消化器系は10件にも上ります。

このように、大学生協では、毎年、共済金支払のデータをしっかりと分析して、効果的な予防提案活動の実践のために活用しています。その背景には「新入生の病気・ケガ・事故を一つでも減らしたい」という強い想いがあります。

 

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