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2017年02月23日(木) | 新着情報

『最新情報版 大学生が狙われる50の危険』が発刊されました

大学生活を台無しにしないために、知っておきたい50の危険を網羅
『最新情報版 大学生が狙われる50の危険』を発刊
〜リスクを防ぎ、対処法も分かる安全・安心マニュアル〜
 
全国大学生活協同組合連合会 東京都杉並区和田3-30-22
 

全国大学生活協同組合連合会(略称:全国大学生協連)では、全国大学生協共済生活協同組合連合会(略称:大学生協共済連)及び三菱総合研究所と共同して、『最新情報版 大学生が狙われる50の危険』(本体価格1000円+税)を、2017年1月27日、青春出版社より出版しました。

 本書は、2011年の『大学生がダマされる50の危険』、2014年の『大学生が狙われる50の危険』において取り上げたリスクで、引き続き警鐘を鳴らすものを特化した上で、この3年間の学生をめぐるリスクの変化をも反映させ、発行しました。

 またこの「最新情報版」には、1万名もの学生が答えた大学生協の学生生活実態調査のデータと、学生総合共済で把握された学生の病気や事故などの実態に基づくデータがふんだんに使用されています。

 そして、大学生協が連続して行った「学生の生活リスク講座」での、それぞれのリスクの専門家による知見と、大学の教職員と学生のリアルな状況認識を凝縮しました。

 様々な「危険」を知らなかったために、大学生活を台無しにしてしまう学生を1人でも減らし、有意義な大学生活を送っていただきたいとの願いをこの本に込めました。

出版の主旨

学生を巡るリスクには、何と言ってもスマホやインターネットの日常生活への浸透によるリスクの増大があります。そして、学生が経済的システムに組み込まれる中での、いわゆる「ブラックバイト」の問題が発生しています。それらのリスクに加えて、訪問販売などの悪質商法・宗教団体からの勧誘・自転車事故・盗難、女子に限るとセクハラ・痴漢の被害が目立っています。学生生活で何らかのトラブルに遭遇した学生は、およそ30%となっています。

 これらのリスクに対して、多くの学生は「他人事」といった認識に留まっており、まずリスクの様相を正しく認知してもらい、「自分自身の問題」として捉えてもらうことが不可欠です。そして、トラブルに遭ってしまった時には、自らが主体的に解決していくことが求められます。本書はそのための最適なマニュアル&テキストとしての役割を発揮します。

 今回の発行に当たっては、より学生が内容に踏み込み易いように、各章の冒頭にマンガを配しました。

 新学期に被害が多いこの時期に、一人でも多く、新入生を始めとした学生に届けることが求められています。

 
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