食生活の変化とともに歩む、日本の伝統食品とは・・・

「食のしつけ」を教育としての「食育」へ

「食育」という言葉はここ数年くらいのものですが、我々は味噌蔵見学と共に30年弱くらい取り組んできました。当初は「食育」という言葉はなかった。その時代は「食のしつけ」、これをなんとかしたい、子供たちをなんとかしたいということでした。我々は便利だ、簡単だ、都合がいいといってコンビニを作り、携帯をもち、車に乗る。これが現実です。でもこれでよかったのか。俺たちは、どこにいくのか、どうしたいか、どう子供達を育てたいのか。

どんな子供も今も昔も変わらず、全く同じです。同じ感性、同じ目をしています。しかし、20数年前と今と変わっているのは親なのです。何のために子供を育てているか、もう一度考えてみてください。食べるということを教えるんでしょうと、それが役割なんだと。

「うまい」と「美味しい」の違い


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