親子で要チェック!大学生活ハウマッチ

STEP4 アルバイト

大学生活に支障のないアルバイト選びとは

前述のように収入をみていると、やはりアルバイトは欠かせないもののように感じます。しかしコロナ禍でアルバイト先を探すのが大変なようです。それでも先輩たちは、下宿生で約32,000円強、自宅生で40,000円強のアルバイトをしていることが多いようです。1日の勤務時間では、3~4時間程度、1週間の勤務日数では2〜3日程度行うことが多いようです。これを目安にアルバイトスケジュールをたてれば、学生生活に支障のないレベルと言えるでしょう。また、自分に合った職種を選ぶことも大事です。
先輩たちの約4分の1は「接客・サービス」で働いているようです。その他にも「塾講師」「家庭教師」といった、学生であることを活かした職業も多く見られます。社会勉強として、さまざまな職業を経験するのもいいかもしれませんね。

半年間のアルバイト

アルバイト就労率は、コロナ禍前の2019年度と比較しても戻ってきた印象です。

グラフ

出典:大学生協調べ「第58回学生生活実態調査(2022年)」

1ヶ月のアルバイト収入

  • 2021年から2022年では、アルバイト収入額の層も微増となりました。 また2022年度はコロナ禍前に回復傾向となりました。

【図表】1か月のアルバイト収入金額の分布(%)
1か月の生活費より
グラフ
出典:大学生協調べ「第58回学生生活実態調査(2022年)」

※「下宿生」・・・「寮生」を除く自宅外生のこと。アパート、マンションを初め、学生会館、貸間なども含んだ住まいの学生を「下宿生」として集計しています。