新生活準備早わかり

受験生をもつ保護者にとって、子どもの健康・学習管理はもちろん、金銭面でのサポートも重要な役割だ。最近の保護者の傾向として、将来の大学進学を見すえて、子どもが小さいうちから学資保険などに加入するなど、経済的な準備をしている保護者が増えているという。また、インターネットの普及によってさまざまな情報を得やすくなったこともあり、早くから情報収集をして子どもをサポートしている保護者が目立つ。充実した大学生活を送るためには準備が必要だ。入学までにかかる費用、一人暮らしに必要な費用や準備など、ポイントをおさえておこう。

入学までにいくらかかる?

イラスト

大学入学までにかかる費用は、進学先が国公立大か私立大か、また自宅通学か下宿かなどによって異なる。費用の中でも最も金額が大きいのは入学大学への納付金。全国大学生協連が行った「2013年度保護者に聞く新入生調査」によると、全体平均で国公立大が61万1600円、私立大が96万8700円となっている。ただし、私立大の場合は、同じ大学でも文系学部と理系学部、医・歯・薬系学部では差があるので注意しよう。

1人暮らしをする場合は、住まい探しや生活用品購入のための費用も必要だ。住まい探しにかかる費用は、敷金(保証金)、礼金、仲介手数料、前家賃に、交通費と滞在費を加えたもの。地域によって差があり、例えば北海道では平均15万1400円だが、1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)では23万2900円だ。また、生活用品購入にかかった費用は、下宿生の全体平均で28万9700円となっている。このほか、引っ越し代や4月分の生活費なども必要になるので、余裕をもって準備しておきたい。

■入学までにかかった費用(平均額)

(単位:円)

  下宿生 自宅生
国公立 私立 国公立 私立
出願までに 116,400 144,600 129,800 161,100
受験 70,300 68,600 15,700 13,300
入学大学納付金 612,500 973,400 612,700 966,900
合格発表・手続き 29,400 33,700 3,500 3,700
入学式出席 35,400 40,600 4,500 4,200
教科書・教材 169,500 153,200 129,900 101,600
住まい探し 176,400 230,500
生活財購入費用 290,800 287,200 88,000 81,300
その他 264,800 242,800 102,000 86,300
合計 1,799,500 2,115,200 1,116,500 1,380,000

※ 大学生協(全国大学生協連)2013年度調べ

※ 平均額について

  1. 各費目の金額および合計額は、「有額平均額」で表示しています。
  2. 各費目の金額および合計額は、各々の平均額です。そのため各費目の平均額を合計したものと、合計の平均額は一致しない場合があります。
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