前期試験日だった2月25日(日)9時30分より、京都大学時計台記念館大ホールにて、京都大学生協主催「父母懇談会」が開かれました。
会場は開場された時点で満席状態、立ち見で聴講される保護者もおられる中、先ずは京都大学学生総合支援センター カウンセリングルームの中川純子氏より「大学生活の過ごし方」についてご講話頂きました。最初に日常生活について、特に全国から入学される新入生のひとり暮しに関して、お話がありました。生活が壊滅的な先輩の例などがあげられ、一人暮らしを滑らかにスタートできるように、保護者からの適切な助言を!とお願いがありました。
また、学業生活や、学生生活の悩み、新入生の悩み(まさかのホームシック、目標喪失、勉強が分からないのかも・・・、劣等感の大波、ひとりぼっち)の事例などが、共有されました。また京都大学内には学内で起きたさまざまな悩みを相談することができる(キャリアサポートルーム、カウンセリングルーム、障害学生支援ルーム)窓口がある事を周知されました。
次に現役京大生の先輩たちより、リアルな大学生活が披露されました。住まい(気になるお家賃や間取りなど)や学業のようす、大学生のリスク管理について、特に一人暮らしを始めて直ぐに病気にかかり、入院や通院が必要になってしまい、大学生協の学生総合共済に加入していたので、治療入院費の補填ができたと語ってくれた、新三回生 吉永公平君の話は印象的でした。
会場へ入る保護者様方
全体会の会場のようす
京都大学生協 専務理事 中島達弥氏からメッセージ
京都大学学生総合支援センター カウンセリングルームの中川純子氏のお話 「大学生活に関して」
京都大学学生総合支援センター カウンセリングルームの中川純子氏のお話
現役京都大生のパネルディスカッションのようす
京都大学生協 組合員センター 井崎 宏子氏より新入生への支援体制について話ました。
京都大学生協 組合員センター 井崎 宏子氏から親御様に向けてメッセージ