今を生きる大学生へ 父親からのエール!

私たちとお父さんの時代とでは、そんなに大学生の生活って違うの??? 変わった点と変わっていない点、変わって欲しくない点など、率直に伺ってみました! 。

慶応義塾大学 3年 
長谷川 真夏さん

お父様
長谷川 和夫さん

住まいのスタイルや余暇の過ごし方について

司会:今のお住まいはご実家ですか?

長谷川 真夏さん(以下娘) 通学に2時間くらいかかるので、授業が忙しい最初の1、2年生の時は一人暮らしで、3年生になってからは実家に戻って通学しています。

司会: 最初に一人暮らしをする時は、どういうお部屋を選びましたか?

 駅から近いかどうかを一番重視しました。あとは家賃が安いことです。セキュリティ を重視する人も多いと思うのですが、私は週末は実家に帰ろうと思っていたので、そこは気にせず、他のところより安いところを探しました。

司会: 家賃と場所以外で、物件でこだわったところなどはありますか?

 大家さんの人柄ですね。大家さんがとても優しい年配のご夫婦で、しかも学生限定になっていたので、そこが安心できました。

司会:お父様に伺いますが、お嬢さんが初めて一人暮らしをすることになり、最初はどう思われましたか?

長谷川 和夫さん(以下父) 割と本人は慎重な方なので、基本的には大丈夫だろうと思っていました。妻に信頼し て任せていましたが、途中2つの物件で迷っていると相談を受けました。1つはセキュリティ完備で食事が付いていて12万円、もう1つはそういうのが全くなく、ただ便利なところにあって45,000円と聞き、そんなに違うのかと驚きました。初めての一人暮らしなのでセキュリティも大事だよねという話をしていましたが、実際に物件を見てから安い方に決めたと聞きました。

 安い方が広かったし、高い物件の方は食費が含まれていて、大学生活が始まると新歓とかに参加せずに寮のご飯を食べなきゃいけないというのは嫌だなと、消去法で考えて結局安い方の物件にしました。

司会: ちなみにお部屋の広さはどのくらいだったのですか?

 10畳ありました。

 しかも場所もいいですし人気物件で、すぐ他の人に契約されてしまうので早めに決断しました。現地に行って印象がもう少し悪かったら止めさせたと思うのですが、物件も良くて大丈夫だと思いましたね。 一応フローリングになっていました。1階でしたので、2階以上に比べると不用心ですが、シャッターを閉めると暗いけど安心でした。結局、寝るだけだという目的がはっきりしていたから、割り切ることが出来たかもしれないですね。

 昼間は基本的に授業に出たり、用事があって出かけたりするので、本当に寝るだけでした。ただ鍋料理などを部屋でする時は窓を開けて、空気の入れ替えをしたりはしました。

 そういう意味では、値段が安いのにはそれなりの条件がありますが、それが折り合えて安い理由がはっきりしていれば、その条件は納得がいくのではないでしょうか。

司会: 一人暮らしをする上での何かアドバイスをいただけますか?

 一人暮らしをするからには友達をたくさん家に呼んだり、フットワークを軽くすることで、いろんなチャンスをつかんで欲しいです。ずっと1人で家にいるのって一番もったいないと思います。

司会: これから大学生になる子を持つ親御さんに向けて、お父様から何かアドバイスのようなことはありますか?

 娘が一人暮らしをして少し進歩したなと思ったのは「自分でトイレをピカピカに掃除 している」と言うのを聞いた時ですね。僕も単身赴任の時は、トイレだけは掃除をサボるとすぐに汚れるので毎回ピカピカにしておくと気持ちいいと思ってました。トイレ掃除に関しては、一人暮らしではすごく意識してさせた方がいいんじゃないですかね。

司会:子どもさんがちゃんと生活しているかどうかは、トイレを見たら分かりますか?

 トイレが綺麗だったら、だいぶ信頼はアップするんじゃないですかね。そういうこと は子供が出来ても教えられるし、やったことないと教えられないですから、いい勉強になると思います。

司会:当たり前だったことが一人暮らしをすることで、いろいろな発見があったということですね。靴とか片付けとか掃除とかっていうのは、マメにしてたんですか?

 床も掃除機がなかったのでクイックルワイパーで3日に1度は掃除してたし、水回りも割と毎日のように拭いていました。

 今やんないじゃん、全然。

 ね!

司会: ところでお父様は、大学時代 一人暮らしをされましたか?

 実家が2階建ての長屋で、階段を上がった2階に狭くて古いけど自分の部屋があって、満足していました。そもそも周りにインテリアにこだわっている友達もいなかったですし、とにかく寝て、やるべきことをやれる場所があればいいと思っていて。唯一、男なのでオーディオだけは全小遣いをかけて、ちょっといいのを買いました。出来るだけいい音質でFMの電波を捕まえて、いい音質のテープに残すということにはすごく凝っていてこだわりましたが、インテリアにはそういうこだわりはなかったですね。

 人を呼ぶ機会がなければ、別にそれでもいいかなと思うけど…。

 呼ぶ機会はあったんだよ。僕らの時代はとにかく麻雀でしたね。みんな始めたばかり で下手なんだけど、友達が増えて仲間に入るという意味で楽しかったですね。一晩中一緒にいるのが楽しいので、麻雀をするために仲間を呼んで、ひたすら朝までやりました。

司会:他に何かこういう付き合い方をしていたとか、交流関係があったとかありますか?

 サッカーをずっと同好会で、それも本格的に合宿などをする同好会でしてました。た まに体を動かさないと体が鈍るのでサッカーをやるのですが、サッカーの後もそのまま同じメンバーで麻雀をしていました。あの時代の大学生の共通言語ですね。今それはすごく役に立っていて、「麻雀やるの?」って話になると世代を超えて、社内外を問わず仲良くなれたりしますね。麻雀をすると5、6時間男の人が一緒にいて、ご飯を食べたりビールを飲んだりして話も弾むので、コミュニケーションのツールとして大学時代に養っていたのは別に無駄ではなかったかな。やりたいからやってただけなんだけど(笑)

司会: 頻度はどれくらいだったか覚えてらっしゃいますか?

 1日2回やる時もありましたよ。大学に行く前にちょっとやって、夕方も当然やるじゃないですか。でもその頃の雀荘は1時間80円とかで喫茶店より安かったからね。そういう意味では、圧倒的頻度ですね。数えられない(笑)

司会:メンバーはどんな感じで集まるのですか?

 授業の講義室やサッカーの部室、駅までのところで大体捕まえて、駅の前に3軒くらいある雀荘のどこかに入っていくという感じでした。今考えると携帯もLINEもない時代に集まっていたというのは、やはり麻雀がいかに魅力的だったかということですね。麻雀もしたいけど、その時にいろんな話をするリアルな交流が雀荘に行けばあるという、そういう楽しみもありましたね。

司会:現代はもっぱらLINEがツールだと思うのですが、お家に友達を呼ぶ時とかは、学校で声をかけつつLINEで呼びかけてという感じですか?

 基本的に遊びの約束とかはLINEでやったり、Facebookで「料理作るからみんな 来てよ」とかいうイベントを作ったり、参加するかどうかや終わった後のコメントとかもFacebook上でやるのが基本ですね。

司会: お父様の時代のように学校から駅まで行く間に声をかけて、遊びに行くということはありますか?

 そんなにないですね。とても仲のいい友達と会ってお互い暇だったら「この後ごはん 行く?」みたいな感じになることはあっても、基本的に「よっ友」とかはその場で決めずに「じゃLINEするよ」って。

 なんですか「よっ友」って?

 「よっ!」って言うだけの友達。挨拶友達みたいな。

 やっぱり全然違うね。雀荘は呼んでないのに来てましたからね。携帯などないから3 軒全部探して覗いてみて、いたらほっとするというか。全く知らない人は来ないし入らないと思うんですけど、1回でもやったことある人が来るということはたまにありましたね。

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