早稲田大学生協の教科書販売等について

早稲田大学生協 ブックセンター 田村 大地さん・松尾 彩乃さん

高等学校での教科書配布とは異なり、大学ではまず大学生が授業を選択し、その授業にそった教科書を購入する事が常となります。
大学生協の書籍売り場では、大学の先生方よりシラバスを逸早く入手、先生方が選択された教科書を入荷しています。大学では高額な専門書や語学参考書を多く使われますが、大学生協では例年の実績数等から入荷冊数を読み取り、購入者に心配をおかけしないように準備を進めています。

早稲田大学生協では、Twitter(@wasedacoop_book)を使って教科書購入の手引きなどを発信しています。この発信はとても好評で、わからない点などは直接 Twitterで解決しています。さらに教科書にまつわる流通の仕組みなどを発信しながら、その理解とともに身近な早稲田大学生協の存在価値を知って頂いています。

また月ごとにフェアや出版社ごとにフェアを開催しています。社会的問題や課題にフォーカスをあてた企画フェアなども行っています。18歳選挙が執行される際には、大学の先生方へ協力を仰ぎ、この時に読んで欲しい本の選書を頂き販売をしました。社会で起きている様々な事に向き合って頂くことを意識しながら、書籍売り場の構成を考えています。

※シラバス…シラバス (Syllabus) とは、講義・授業の大まかな学習計画のこと。

教科書注文サイト

お話を伺った早稲田大学生協 ブックセンター 田村 大地さん・松尾 彩乃さん

教科書販売の為に事前搬入のようすと販売をおこなう特別会場

教科書販売のようす、学生さんが大勢購入されています

早稲田大学生協のブックストア 本の配置図(クリックして拡大)

月例 各フェアのようす