新しい店舗と食堂 2012

九州工業大学は、戸畑、飯塚、若松の３キャンパスから成り立っています。その中でもっとも歴史の古い戸畑キャンパスの生協店舗が全面改装され、今年3月28日にオープンしました。

改装に至るきっかけは、昨年秋に大学の施設課から、築30年で老朽化の進んでいた福利施設（1階が生協食堂、2階が生協店舗）の外壁の補修工事をしたいという話からでした。当初は、最小限の工事にと考えていましたが、店舗そのものも前回の改装から18年も経っていたので、思い切って全面改装することになりました。

改装にあたっては、昼のピーク時の混雑解消を目指し、最も混雑する食品コーナーを一番奥に配置し、レジまでの導線をできるだけ長く取るようにしました。また、ローコストで運営するために、店舗カウンターとバックヤード、そして事務所スペースをコンパクトにまとめ、今までのように少人数でも運営できるレイアウトを目指しました。

そして、省エネに配慮し、照明はLEDに、床は耐久性と今後のメンテナンスを考えセラミックの床材にすることを決定しました。

また、外壁の補修工事と合わせ2階に上がる階段も新調されるとのことで、壁面には生協のピクトサインを入れることにしました。

組合員の反応は上々で、客数も前年比で微増ですが伸張しています。