新しい店舗と食堂 2023

名古屋大学

東山キャンパス新北部厚生会館 北部食堂(Polaris Dining)/北部購買(Polaris Shop)

理系利用者に特化させた混雑緩和の店舗づくり


新北部厚生会館外観

工学部 7号館と同時に北部厚生会館の建て替えによる新北部厚生会館が2023年8月21日から新施設で営業を開始しました。会館のレイアウトは1階に生協の購買・サービス店舗、本部と併せ民間の施設、空中で工学部棟と繋がる2階全てが食堂となっています。

店舗名は組合員から愛称を公募し、【北部購買~Polaris Shop~】【北部食堂~Polaris Dining~】【1階テイクアウトショップ~ Hot Stand Polaris~】と大学の北部に位置していることから北極星を意味する名称に決定しました。北極星のように利用者を導き集まれる場所として、利用者の笑顔が北極星のように輝いてもらいたいという願いが込められています。

Polaris Dining [北部食堂]


①食堂入口

2階の食堂ではスピード出食に特化したランチタイム限定のクイックランチコーナーを新設した他、丼カレーコーナーのホットショーケース提供、レジ前冷菜・デザートショーケース設置など、混雑緩和を目指しながらも食事の楽しさを追求した提供形態となっています。利用者席数も従来の2店舗(北部食堂、七味亭)の合計を40席上回る490席となり昼ピークでも効率的に対応できる店舗となりました。

入口から丼カレー・アラカルト&セットメニューのPolaris Kitchen・麺・クイックランチ・ハラル&ヴィーガンと各コーナー別の特徴あるサイン表示で適切に誘導して出食時の渋滞が起きないように工夫し、ホール内もスピード席やイスなしのテーブルを用意し、素早く食事を要望される利用者向けのスペースも用意しています。

更に、昼休みピーク時対応として、テイクアウト利用者向けに、会館1階露面テイクアウトショップで食堂パスが利用できるスープカレーやピザの提供もしています。


②本食堂が目指すものと利用者へのお約束


③提供コーナーサイン クイック・ハラル&ヴィーガン


④レジ前ショーケース


⑤クイックランチ
カウンター


⑥ハラルベジ
カウンター


⑦明るくて広々としたホール空間

Polaris Shop [北部購買]


移動がスムーズになるように通路幅を確保

1階の購買では移転前から実施していたセルフレジを4台から8台に倍増して混雑緩和を目指しています。また、理系利用者向けの棚構成や棚の間隔を見直してピーク時の混雑を解消するため、焼き立てパンを含むパン・手作り丼・弁当・おにぎり、ドリンク・デザートを分散して配置するとともに食堂パスが利用でき長期保存が効く冷凍弁当の積極的な展開を試みています。

相談カウンターも旅行センター・組合員カウンター・公費カウンターと独立させ、利用者の分散を図りながら専門性を活かしたカウンター配置となっています。


①旅行カウンター


②組合員カウンター(正面)、PC・公費カウンター(右側)


③セルフレジが8台と職員対応レジ2台


④内製丼ホットショーケース


⑤冷凍丼の案内


⑥テイクアウト
Hot Stand Polaris