新しい店舗と食堂 2023

福岡教育大学

ショップ ビオラ店/食堂 ルーチェ

〜念願だった新施設が実現〜

福岡教育大学生協は2022年9月、購買書籍店(学生会館2階)・ベーカリー&フードショップ リモーネ店(学生会館1階)と食堂のフィオーレ食堂(学生センター1階)・セレーノ食堂(学生会館1階)を、ショップ ビオラ店(学生センター1階)と食堂 ルーチェ(学生会館1階)に統合・改装した新店舗での営業を開始しました。新店舗の愛称は公募で決定しました。

購買店舗のみの生協として1995年に事業を開始した福岡教育大生協でしたが、2004年以降次々と業者食堂が撤退した後、キャンパスの福利厚生を守るため食堂事業を生協が引継いできましたが、施設改装することなく厨房も古く空調もない状態が続いていました。以前は喫茶であった施設を改装したリモーネも出入り口が狭いため慢性的な混雑が続き十分なサービスが提供できていませんでした。

生協理事会が総合的な福利厚生施設の提案について検討し、2018年1月に大学へ今後の福利厚生施設の機能や改修を提案した結果、コロナ禍となったことで改修時期は変更となりましたが、2022年9月オープン・後期授業開始の10月にグランドオープンを迎えることができました。

従来学生会館にあった購買書籍店とベーカリーリモーネ店は学生センター1階の旧フィオーレ食堂の場所に統合移転しショップ ビオラ店として、2つの食堂は旧セレーノ食堂の場所に統合した上で全面改装を行い、快適で効率的な食堂 ルーチェとなりました。

ショップ VIOLA

(ビオラ:花言葉の「誠実」や「信頼」から)


通路からどのコーナーにも行けます


ショップ入り口

1階の施設内は通路とショップを隔てる壁がなく、フロアーと天井の違いでショップとわかるくらい開放的な空間となっているのが特徴です。

入り口からすぐのサービスカウンターを過ぎると焼立てベーカリー&手造り弁当の陳列やドリンク・パン・食品や菓子等食関連のコーナーがあり、続いて文具やサプライ・日用品と書籍コーナーとなり、利用動向別に配置されています。


昼需要にあわせて焼立てを準備して提供


手造り弁当コーナー


サービスカウンター全景


カウンターでの相談案内


学習指導要領等教職系大学ならの品揃え


教育実習で使う胸ポケットに入るメモ帳や
赤サインペンは大学マーク入り

食堂 LUCE

(ルーチェ:白を基調としたイメージからイタリア語の「光」「輝き」の意味)


ホールは白を基調として照明や大きな窓で変化をつけています


キャッシュレス決済が主流
スマートフォンでミールカードをかざします

施設の構造により直線の出食レーンですがレジの配置やカトラリー・ドレッシングコーナーまでの空間を広く確保し混雑感が出ない工夫をしています。

新食堂はカレー・丼・メインディッシュに麺類を加えた4種の出食が同時に可能となっています。
ホールはゾーン毎に変化を持たせた照明を使いながら、全体で調和が取れた空間となっていて食事の環境を整えています。


出食カウンター


下善は箸やスプーンを分けたらトレイごと置きます


容器のフィルムを剥がして
ビオラのレジでスタンプを押してもらいます

九州地区ではテイクアウト弁当容器のリサイクルでスタンプカードを作成しており、福岡教育大学生協は環境活動に関心を持つ学生と一緒に、さまざまな企画を通して楽しく回収の取り組を進めています。