未来と向き合い平和について考える~大学生協の戦後70年特別企画~

元ちとせさんインタビュー

◎「だが馬鹿は言う 進め」〜自分の意志を持てというメッセージだと思っています。〜

元ちとせさんインタビュー

渡邊
この曲は絵本のページをめくりながら読み進められる印象を受ける曲だと思いました。最後に「だが馬鹿は言う 進め」というフレーズがありますが、どのようなイメージで歌われていますか?


その一人が馬鹿だと言っているのではなく、自分の意志を持てというメッセージだと思っています。自分が行きたくないなら行きたくないと、自分の気持ちをちゃんと持っている人間でいたいということを指して言うのだと思っています。

荒木
僕も今日、新幹線の中で「自分がもしもこの立場だったらどう思うだろう」と思いながら聞いていました。「危ない引き返そうと軍曹は言ったけど歩き続けろ」って、行きたくないけれども、戦わなければいけないって。僕は嫌だ、そんな環境に居続けなければいけないのは嫌だし、もしも自分に子どもがいたら、その子どもたちにそういう環境に行けなんて言えないなと感じていました。

元ちとせさんインタビュー


そういう意志がアルバムをきっかけに生まれて、考えてくれたら良いなと思っています。でも、きっかけがないと、考えることすらないかもしれないじゃないですか。何か自分の考えをもつきっかけに触れて平和っていうものを考えたときに、いつものコーヒーが美味しく感じるかもしれない。私は今回のアルバムの全曲を知らなかったのですが、プロデューサーが選んできてくれた曲からいくつか選びました。平和や戦争というテーマがあり、目を背けちゃいけないものを見つめられるようになったり、資料館にも足を運ぶようになりました。悲しい歌ほど明るく、力強く前向きな歌になるのだと感じながらレコーディングに挑みました。なので、暗く歌うのではなく、凄く明るい声を使ってみました。

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