国際活動

2014韓国大学生協連・全国理事研修

2014年2月4日~7日、韓国大学生協連の新しい理事長、全国理事など計17名が日本での研修を行いました。

韓国ではここ数年で大学生協の数が急に増え、連合会の機能を増強すべく、次のような目的で研修が行われました。
(1)連合会および連合会の理事の役割を学ぶ
(2)連帯事業の重要性と方向性を学ぶ
(3)協同組合および大学生協への幅広い理解を得る

東京大学生協訪問のほか、大学生協連セミナーとして弊会の会長・専務・学生委員会よりプレゼンテーションを行いました。また事業連合の所沢センターの見学、および生活クラブ生協の店舗の見学も行いました。最終日は東京学芸大学生協も訪問し、夕食懇談会で交流を深めました。

韓国からは、「日本の大学生協連の長所は、学生の参加が活発だということ、社会的から好意的に捉えられていること、大学生協が大学と社会に対する役割に対して幅広く関与したいと考えていること。事業部分では、会員生協の自立性は保証しながら、連合会を通じて事業連帯をしていることが印象的だ」などの感想がありました。

今回の目的であった連合会および全国理事の役割や、委員会、事業連帯については、今回の訪日研修を通じて学び、今後の韓国の大学生協の方向性を韓国の全国理事の中で共有できたと思われます。
韓国の大学生協連とは毎年交流をしており、夏には学生の交流セミナーも開催しています。