2022年度 第1回 全国学生委員会

開催概要

  • 日程:2022年1月22日 (土) 13:00~18:00   23日 (日) 10:00〜16:00
  • 場所:zoom

議題

0.学習会:全国学生委員会について

22年度の全国学生委員会スタートです!改めて、全国学生委員会がどのような組織であるか確認しました。本委員会は、理事会委員会と階層別委員会としての両側面があります。全国学生委員会として、学生組合員の生活実態や要望を政策実行・立案に反映させることや、決定した事項を会員生協に伝達ブロックで具体化すること、会員生協の取り組み・現状を持ち寄り、良い事例や教訓を各ブロックで普及すること、必要だと判断した事項を実施することに取り組んでいきましょう!1年間よろしくお願いします!
また、この時間では21年度全国学生委員会がどのように地域に持ち帰りをしていたかを共有しました。

1.地域報告

11月下旬〜1月中旬の各地域の取り組みを交流しました。

★注目した取り組みとポイント★

津田塾大学生協,東京外国語大学生協,一橋大学生協「#津田外大一橋の生協がSDGsについて考えてみた」
3大学の学生委員が協力し、日々の生活とSDGsのつながりをSNSで発信しています。同じハッシュタグをつけて盛り上げました。オンラインでもハッシュタグを使ってつながっています。まだまだ予断を許さぬ状況ですが、今参考にできる連帯の形かもしれません。

公立はこだて未来大学生協「1月の売店 営業時間延長を勝ち取ろう」
平均利用客数が目標数を達成したら、1月の売店営業時間を延長することをSNSで組合員に知らせました。そして実現しました!大学生協のお店は組合員のお店です。声をあげること(運営)、利用することでさらに自分たちのお店になっていきます。それを体現した取り組みです。

愛知教育大学生協「Meet &Greet」
教採、公務員試験に合格した先輩から後輩へアドバイスを伝えました。将来に向けた不安も多いですが、組合員同士で経験を伝え合い、つながりもつくれる取り組みです。

2.全国学生委員会方針

全国学生委員会は常勤メンバー(学生常勤)と非常勤メンバー(ブロック学生委員長)で構成されます。
この時間では全国学生委員会として1年間で何を目指すか何を成し遂げるのかを考えました。今年度は全国方針をより具体化するためにチーム制を導入します。チームに分かれそれぞれでテーマを深め、行動することで全国の学生委員会に貢献します。

3.大学生協再生

全国専務理事会議で専務に提起されている会員再生計画具体化の流れや分科会動画を視聴し交流しました。また、全国事務局合宿の内容を振り返り、各地で組合員の参加と協同を広げるためにどんなことをできるか考えました。2月から会員再生計画キックオフです!

4. よりよいブロックづくり

この議題ではブロックの機関会議や学生事務局活動を見つめ直すことなど様々なアプローチから「よりよいブロック」を目指していきます。今回は2部構成で実施しました。

〜前半〜
前半の時間は学生委員会のライフステージ分析をしました。学生委委員会の動きを把握し、全国学生委員会としての動きや各ブロックでの連帯の場づくりにいかしていきましょう!

〜後半〜
記憶の新しいうちに、全国学生委員会として実施した「ブロック学生事務局引継ぎ」の議題に関して振り返りました。21→22年度引継ぎで実施したロードマップ管理や共通引継ぎ資料などの今後を考える機会となりました。

5. 2022新学期

各ブロックの教訓的な新学期の取り組みと、現在学生事務局の支援機能向上のために工夫していることや今後ブロックとして予定していることを交流しました。新学期はスピード感を持った集約・教訓化・発信・普及が求められます。各地域から支援の手法も学び合いながら取り組んでいきましょう。
写真は東京ブロックの「新学期1月の活動ポイント」です。

6. 学生委員会再建

コロナ禍で学生委員会の人数は大幅に減少しました。しかし、学生の元気は大学生協の元気。大学生協「再生」の実現にあたっても学生委員会は大切な存在です。学生委員会再建にあたり、全国学生委員会として何ができるかを議論しました。1年間、少しずつでも着実に学生委員会を前進させましょう!

7. 組合員の運営参加で目指すこと

新学期活動の本格化に合わせて総(代)会準備も始まります。組合員の運営参加3-5月期の推進ポイントをもとに、新学期の中で大学生協の仕組みや組合員の役割を説明している事例や、総代集めの事例などを交流しました。今年も書面議決中心の総(代)会が多いと予想されます。事前事後の取り組みに力を入れていきましょう!

8. 組合員活動研修セミナー

組合員活動研修セミナーは全国学生委員会が主管しています。学びの内容確認や、参加促進状況、セミナー後に全学委としてできることを交流しました。セミナー参加者を増やすとともに、全学委としては 組研後を見据えて行動することが大切です。組研の学びをどう広げ、どう組合員活動の輪を広げていくか各ブロックでも考えてみましょう!

9. 全国学生事務局合宿

1/16(日)に実施した全国学生事務局合宿の振り返りとその後各ブロックでの行動につながっているかを交流しました。また、今後どう事務局間連帯をつくっていけるかを交流しました。全事務でできたつながりを1年間活かしていきましょう〜〜!