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学生・教職員の活動
全国環境セミナー
全国環境セミナー2012 開催報告
全国環境セミナー
全国環境セミナー2012 開催報告
開催概要
開催日時
2012年6月30日(土)13:00~7月1日(日)16:00
会場
東京農業大学 世田谷キャンパス (東京都世田谷区桜丘1-1-1)
参加実績
284名
主催
全国大学生活協同組合連合会・JUON(樹恩) NETWORK
共催
東京農業大学
後援
環境省、経済産業省、東京都環境局、東京都生協連 林野庁(JUON NETWORK総会への後援)
セミナーのテーマ
「つながる・ひろげる・行動する」環境活動 ~実感しよう!今、大学生だからできること~
【獲得目標】
環境活動の必要性を実感し、大学生協が環境活動に取り組む意義を再認識する
環境活動に取り組んでいく人の輪を拡げる
環境活動の取組みを持ち帰り、多くの人と協同し、自分の大学にあった持続的な活動につなげる
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プログラム
1日目(6月30日)
開会式
記念講演
「グリーン・エコノミーと大学生協」
講師:東京農業大学 宮林 茂幸 先生 (東京農大生協理事長、JUON NETWORK設立発起人)
「農業から学んだこと、樹恩につなげたいこと」
講師:名古屋大学 生源寺 眞一 先生 (国際協同組合年全国実行委員会副代表)
宮林先生
生源寺先生
東京農業大学環境サークル取組み紹介
東京農業大学環境学生ネットワークに所属している、「学生環境団体いそべや」「収穫祭環境対策委員会」「世界学生フォーラム」の3つの環境団体の取組みを全体報告として行いました。
展示ブース
展示ブースにて会員生協、JUON NETWORK、企業等の団体から取り組み紹介が行われました。
分科会① 「JUON NETWORKの取組み紹介」
A-① 東京ヤングジュオン分科会「鳩ノ巣からおてもとへ~東京ヤングジュオンがつくる間伐材割り箸~」
A-② 樹恩割り箸分科会「農山漁村と都市を結ぶかけはし」
A-③ 森林の楽校分科会「森林の楽校もりだくさん」
A-④ 田畑の楽校分科会「援農ボランティア、はじめの一歩」
分科会② 「大学生協の取組み紹介」
B-① 継続して行なっている環境活動「クリーンキャンパス」富山県立大学生協
B-② リユース活動の試み「横国リユース市」横浜国立大学生協
B-③ 大学生協と学生環境団体の連携「学生団体との協力」北見工業大学生協
B-④ 省エネの取組み、実践報告「節電の取組み」秋田大学生協
B-⑤ 少人数でもしっかり行なっている環境活動「PETボトルキャップ回収」名古屋市立大学生協
テーマセッション
以下のセッションテーマが参加者から寄せられ、計23のテーマに基づいて議論がなされました。
環境活動の新たな取組み
生協弁当箱の回収について、どのように回収率を上げるか
東北復興の実態は?復興に今何が求められているか?
自分がもし環境NPO法人を立ち上げるとしたら
地域の方々とのコミュニケーションをどうとっていくか?
どのようにすれば環境に対して関心を持ってもらえるか?
壁面緑化についてノウハウを知りたい
大学祭での環境啓発・環境活動
身近な環境活動とは?どうやっていろんな人とつながるか?
最初の1歩の踏み出し方
森林での活動についてどう思っているか?
放射能から子供たちを守る活動に私たちが出来ることとは?
さまざまな事例+工夫or平和活動と環境
SNSを利用した環境活動の推進
環境マネジメントや環境ISO
生物多様性調査・保全への具体的取組み
学生が何か行動するために必要なことは?ボランティアとは何か?
学生と農村を結びつけるには
環境活動を多くの人に拡げるために
3Rに基づいた環境開発(祭りのごみ問題)
食料問題・貧困問題
放置自転車を減らすビジネスコンテストについて
JUON NETWORKの活動について
テーマセッション
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2日目(7月1日)
オプションツアー&分科会
C-① 「樹恩割り箸」工場見学ツアー
C-② 明治神宮の森観察会
C-③ 「森林の楽校」を楽しく運営するには?
C-④ 東京農業大学★キャンパスツアー
C-⑤ 環境ファシリテーター養成講座
C-⑥ 大学生協と他の環境団体との連携を考えよう!
これからの環境活動を考えよう!
大学生協が環境活動に取り組む意義を再確認し、今後の活動を考える時間となりました。班ごとの議論では、「環境活動の意義を他の人に伝える、取り組む仲間を増やすためにはどうすればいいか」、「今後、自分たちの大学生協でどう活動を推進していくか」などについて議論を行いました。
閉会式
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参加者の感想(参加者アンケートより抜粋)
一般的なセミナーのような、グループワークや勉強会のようなものが少なく、反対に体験を通して学ぶことが多かったので、理解が非常にしやすかった。
組合員が取組みやすい持続した活動を行なっていくことが大切だと改めて実感しました。大学ごとの時間では今後、環境団体と生協学生委員会がどう協力していくか話し合うことができ、有意義な時間になりました。生協だからこそできる環境活動があるということを学びました。他の環境団体と協力し、「生協らしい」環境活動をしていきたいです。
このような、たくさんの組織と連携し意見を言い合う場は重要だと思うので、またこのような機会を作っていただきたいです。
他大学の活動、森林や農村と都市をつなぐことについて知らなかったことをたくさん学べました。また、人に伝えることも大切だけれどもまず自分から経験していきたいです。
樹恩について知れたし、これからも合同ですることが社会人と学生、地域と大学が交流するにあたって大変いい場だと思うので続けて欲しいです。
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