<健康と安全>

長崎県立大学佐世保校生協 「BBAP(防災防犯安全企画)」

今回紹介するのは、長崎県立大学佐世保校で1月末〜2月初旬にかけて行われた「BBAP」 です。ユニークな名前で目を引きますが、これは「防災防犯安全企画」の略で、身近な場所に潜む危険を組合員に知ってもらうことを目的にしています。
食堂に大学周辺の地図を掲示し、組合員にシールを貼ってもらう企画です。シールは事故・災害・犯罪によって色分けしたものを準備し、大学周辺のどのような場所に危険が潜んでいるかを示します。特にシールが集中した場所について、学生委員会の共済チームが情報収集を行い、実際にあった事例などを地図に書き込む工夫も行いました。


掲示の様子

 全部で事故8枚、災害9枚、犯罪49枚のシールが集まり、特に犯罪に関する危険な場所(不審者目撃など)について組合員に伝えることができました。また、食堂の食器返却口のところに掲示していたことで、食器を返却される際に多くの組合員の目に触れることもできました。
 危険な場所を知らせ合うことはお互いの身の安全の予防にも繋がります。この企画を通して、身の回りの安全に関する組合員同士の呼びかけも増えるのではないでしょうか。