セミナーテーマ
大学生協にひろげる・大学生協から広がるエコな未来
〜ぴょんと飛び越える環境活動のハードル!~
リ・リパックと樹恩割り箸に関する事前学習動画を作成し、当日までに参加者に視聴してもらいました。
今回、リ・リパックの学習動画をリニューアルし、大学生協が環境活動に取り組む意義について取り上げました。 また、事前動画を合わせてeco-opを読んできてもらいました。
eco-opは生協の環境活動がまとまっており見やすかった。活動を説明するときにあまりに長いと相手もわからないと思うため、1冊読むだけでも全然理解度が変わると思う。(宮城大学生協 学生)
リ・リパックの魅力を改めて感じた。樹恩割り箸を採用している大学生協が微妙な数であったのが印象的。自大学も樹恩割り箸を採用していないため、より押し出していく必要があるのではと感じた。(愛知県公立大学生協 学生)
先輩から新生活を始める新入生へ社会の一員であることを伝える取り組みや各大学生協で実施している取り組みから新学期だけでなく、年間を通じた環境活動を発表いただきました。
自大学生協内での連携はもちろんのこと、学内・学外の他団体だけでなく、他大学とまで直接連携をとっているその規模間に驚かされた。「連携を密にとる」ことで、やはり実施可能な企画の規模が大きくなるため、まずは自大学の学生委員同士から密な連携を心がけて普段の活動をしたいと感じた。(三重大学生協 学生)
入居者の集いはとても良い企画だと思った。新しい場所で一人暮らしを始めるうえで不安になるであろうゴミ分別・回収方法についてみんなで確認することで、参加者の環境への意識を高めるだけでなく、同じアパートに住む学生同士のつながりも生まれて一石二鳥になる。(名古屋大学生協 学生)
東北ブロック事務局とJUON NETWORKが開催した森林の楽校の取り組みから若者が環境問題に目を向けることの大切さや若者に参加してもらう意義について発表いただき、学んでもらいました。
私自身、東北ブロックの学生委員会に所属しているので取り組み自体は存じあげておりました。しかし、詳しい内容は分からなかったので今回詳しく取り組み内容を知ることが出来て良かったです。ただお話を聞くだけではなく、実際に間伐を体験することで環境問題を自分事としてとらえることが出来る取り組みだったと思います。また、環境に関することだけでなく福祉に関する問題も学んでいた点がとても良かったと思います。環境と福祉の関係性を学ぶことでよりこの活動(リ・リパックや樹恩割り箸)の大切さについて学ぶことが出来たと思います。(東北学院大学生協 学生)
植林や伐採の体験など普段の私生活で決して関わることが出来ない体験をしていたことが羨ましく思った。これらの取り組みを学生委員会として参加してみるのも面白いのではないかと思った。 (愛媛大学生協 学生)
【ワーク概要】
について、付箋出しを行いながら、交流をしてもらいました。
大分大学の学園祭の出展団体でリ・リパック容器が使用されることになりました!学園祭の実行委員や大学はどのような想いをもって実施に至ったのかを当日は報告いただきました。
リ・リパックをただ回収するのではなく、持ってきてくれたら抽選会に参加できる!という、参加者が楽しんで、参加できる仕組みにしているところがいいなと思った!また、企画に参加する店舗の学生にも説明をしてもらうことで、学生が発信する側になることで、学生のリ・リパックへの理解が高まると思いました!(公立はこだて未来大学生協 学生)
他団体と密接に助け合いながら企画(学祭)を進めていることに驚いた。自大学でも共同で進める企画を増やしたい。(山形大学生協 学生)
宇都宮大学生協では、企業が実施している使い捨てコンタクトレンズの容器回収の取り組みを大学生協でも回収活動を行いました!取り組みの背景や組合員の環境への意識の変化についてご報告いただきました。
大学生の「コンタクト利用者が多い」という現状に合った回収活動を行っている点が素晴らしいと思いました。私は1dayのコンタクトを利用し、毎日コンタクトケースをごみとして捨てています。そのため、宇都宮大学生協さんの取組を聞き、「こんなに身近なところにまだ環境に配慮できることがあったのか!」と驚きました。自大学に持ち帰り、アイシティecoプロジェクトへの参加を検討してみたいなと思います。(弘前大学生協 学生)
アイシティさんの掲げる目標と学生委員会の年間方針「SDGsに取り組む」がマッチした結果、連携に至っているというのが、生協の枠を超えて、同じ思いに向かって協同できていて素敵だと思った。(東京ブロック事務局 学生)
自大学の活動状況を共有しながら分科会の感想発表について、付箋出しを行いながら、交流をしてもらいました。
事前学習や事例発表・感想交流を通して、大学生協全体や大学、地域など、みんなで協同して環境活動を拡げるために、行動宣言を行いました。
私は、かんきょ〜ずミーティングで生協学生委員会の環境の取り組みは、我々だけでなく、組合員、地域、福祉世界にも貢献できることを学びました。(東北学院大学生協 学生)
かんきょ~ずMTGで知ったことを自大学に持ち帰り、自大学の現状を知って自大学でできる環境に関する取り組みを熟考します!(愛知教育大学生協 学生)
第2回では、私たちの日頃取り組んでいる環境活動の取り組みが、「社会とつながっている」ことを感じてもらい、環境活動を実践することをテーマに実施しました。実際に事例発表では、企業や団体と連携した取り組みや、大学生協の環境活動が社会・福祉等へ貢献している取り組みとして、4つの事例発表を中心に進行しました。実際に参加者の声からも、身近な活動が社会につながっていることを実感してもらったり、大学生協内部だけではなく、諸団体や企業とも協同しながら取り組むことで環境活動を実践し広げることができることを実感してもらうことができました。私たちが日常活動で取り組んでいる環境活動に価値や魅力を創出し、大学生協だけではなく、大学・地域・社会に発信し、より多くの組合員に参加をしてもらいながら協同した環境活動が広がっていくように、今後も環境活動を推進していきたいと思います。
実際に、弘前大学生協学生委員会や愛知教育大学生協学生委員会などで持ち帰りを実施していただきました!