『ウツパンー消えてしまいたくて、たまらないー』著者:有賀(新潮社刊)のご紹介

『ウツパン』を監修された先生方より、コメントをいただきました。

太刀川弘和先生(筑波大学)
太刀川弘和先生
(筑波大学)

うつ病になると、死にたくなると、どうなるのかが、リアルにわかりやすく描かれているマンガです。大学生のメンタルヘルスや助けを求めることの難しさ、ピアサポートの重要性もわかります。つらい場面もありますが、最後はやさしい気持ちになれます。ぜひご一読ください。

太刀川 弘和 先生(筑波大学)

髙橋 あすみ先生(北星学園大学)
髙橋 あすみ先生
(北星学園大学)

ウツパンは、専門家の立場では語ることが難しい、ウツや自殺を考えた一人の生きた体験を描いたマンガです。死を考えたことのある人、自殺を考えている人や、自殺を考えている人と関わる人など、いろんな人に読んでもらいたいです。

髙橋 あすみ 先生(北星学園大学)

『ウツパンー消えてしまいたくて、たまらないー』著者:有賀(新潮社刊)

「死んでしまいたい」という感情は、誰にでも芽生える可能性があるものだと思いますが、その感情の一例として、誰かの少しばかしの支えになれれば、嬉しいです。

『ウツパンー消えてしまいたくて、たまらないー』
『ウツパンー消えてしまいたくて、たまらないー』
著者:有賀(ありが)
(新潮社刊)

メンタルヘルスの専門家より、
『ウツパン』へのレビューをいただきました。

「実際の不調者がどの様な様子か、イメージをもってもらうために、本書はわかりやすい一冊です。手に取れば、似た様な体験をしたことがあるという方も、中にはいらっしゃることでしょう。」

全国大学メンタルヘルス学会
監事:石井 映美 先生(早稲田大学)

「精神疾患の当事者のリアルを、漫画でストレートに読みやすく伝える一冊。
これまで精神疾患に縁が無くても、いつ自分や周りの人が直面するかは分かりません。メンタルヘルスへの関心が高まる中、多くの人に知って欲しい内容です。」

早大生協メンタルヘルスプロジェクト
幹事長:小路 雄介 さん

学生の健康で安全なくらしを考える
~こころとからだを支える健やかな学生生活~