下関市立大学生協では、Peace Now! Hiroshima 2020 の実行委員を通じて全国大学生協連の「#未来へのバトン」について知ったことをきっかけに「私にとって平和とは」について考え発信することで、組合員のみなさんにおいても「平和について考える時間を作る契機になるのでは?」と思いSNSでの発信を始めました。
身近なものに焦点を当てながら日頃あまり考えないこと、知らないことを発信し、平和について考える契機となればという想いで活動しました。そのために、まずは平和部局員自身が楽しみながら、平和学習を深めながら活動することを意識しました。
これまでの型にはまらない活動を意識し、より多くの組合員の皆さんに正確な情報をお届けしたいという想いで、目に留まりやすい広報や新しいアウトプットの形を模索しながら進めました。
こういった活動は自身の活動の成果をより実感できるものでした。戦後75周年企画の後は、特に今年生協学生委員会に入ってくれた平和部局1年生が、自ら企画して発信する活動に意欲的です。
活動に関わった人からは、「平和とは何か見つめなおす契機となった。」「世界の社会的課題に目を向けながら活動出来た。平和を広げる契機にもなった。」という感想がありました。また平和を発信する動画を見た人からは「平和って正解がないもので人によって微妙に違ってくる。その時にどれだけ相手の考えを尊重して互いに歩み寄るかが大切なのかもと思った!」などといった声もありました。
平和について考える「きっかけ」を平和部局が中心になって作り上げることができました。