今回の委員会では以下の4点について扱いました。
国際貢献チームはユニセフに関する学習会と今後の推進についての話し合いを行いました。ユニセフの学習会ではユニセフハウスの展示の写真を見ながら「今」リアルタイムで起こっている問題について考えました。ただ生き延びるだけではなく、子どもたちが「生活」できるように様々な支援を行っているユニセフの活動に触れることができました。
今後の進め方の話では「なぜ大学生協で国際貢献活動を行うのか」「どうすれば広がっていくのか」、活動の目的と手段の双方について様々に議論しました。今後、#OnigiriActionの提案やちょっきにボードでの発信も進めていきます。
激甚災害支援・防災チームでは、自分の身を守るということだけではなく、自分の安否をどう伝えるのか、大切な人の安否をどう確認するのかを事前に相談することも大事な防災の1つだということを新たに意識することができるワークを行いました。
また、激甚災害支援・防災の中で大事にしたい、最悪を想定して動くこと、じぶんごととして考えることの2つを再確認したうえで、これから全国各地でできることを協議しました。避難訓練を行うことがいかに大切なのかを改めて感じたり、実際に行動できる人をどう増やしていくのかについて協議が盛り上がりました。
ダマされない力養成ハンドブックでは、大学生の実際のトラブル例がないことから、委員1人ひとりがテーマごとに大学生に起こったトラブル例を調べ・まとめることで「自分ごとになるハンドブック」を目指して作成しています。作成後は、SNSでの発信やホームページに掲載される予定です。
エシカル消費についても学習をしました。普段の買い物でもエシカル消費を意識できる組合員を増やすことが大学生協の役割として重要であることを確認しました。さらに、奨学金に関するアンケート調査を11月に実施します。簡単に説明したPowerPoint資料を作成し、各地でのアンケート普及を目指します。
社会の変化に対応し、工夫した各地域の取り組みを交流しました。
たくさんの「いいね」が飛び交う時間になりました。
宮城教育大学生協「教育格差について考える」
生協学生委員会の平和部局が中心となり、平和や社会問題について目を向けるための情報提供を行っています。海外のオンライン授業や児童労働など海外の教育をめぐる課題に目を向けるきっかけを作っています。他にもUNICEFのフレンドネーションを立ち上げ、募金をオンラインで募集する取り組みもあり、教育者を目指す学生に向けて、様々な視点で考えるきっかけを提供しています。
神戸市工業高等専門学校生協「平和と消費者教育の部内学習会実施」
コロナ禍で社会的課題の取り組みができない状況が続いていたことを受けて、部内での社会的課題(平和・消費者教育)の学習会を実施しました。平和や消費者教育を部員が知らないという現状を踏まえて、セミナーや推進チームに参加しているメンバーが発表し活動につなげようとしています。今後の活動に、平和と消費者教育要素を入れたいという想いをしっかりと部内で広げることができました。
下関市立大学生協「#未来へのバトン」
平和部局に所属する長崎・沖縄出身の学生が中心に、平和について考える機会を作りたいという想いからスタートしました。大学のある下関戦場ヶ原講演について伝えたり、部員一人一人の平和への想いを伝える動画を投稿しました。また、国際協力の取り組みをする学生と連携して、平和新聞の発行を行いました。学生委員が平和について自分事として捉え、継続的に発信することができました。
9月に発行する『SDGsハンドブック』について最終確認し、各大学生協での活用提案について協議しました。また、全国でSDGs行動宣言をいかに広げていくかの議論も行いました。改めて理事会を中心にSDGsについて学ぶ場を作りましょう。
前回委員会では、新型コロナウイルスの影響を受けて社会的課題の変容を捉える提案を行いました。3か月以上経過し、コロナの影響が長引く中で、改めて大学生協としての社会的課題の推進で大事にしたいことやコロナ禍で見えた社会的課題の本質について確認しました。今後、次年度の社会的課題委員会の設置を検討も進めていきます。
午前中のチーム別協議を踏まえて、それぞれの分野で力を入れるべきことを確認しました。
”日常生活の中で「ちょっと気になるけど自分で調べるほどではないなぁ」ということを調べてみたら、社会とつながっていました選手権“への参加を各地で広げることを確認しました。