コロナ禍のいま、なぜ全国大学生サミットなのか?

コロナ禍と大学新入試を乗り越えて、夢だった大学に入学した。でも、高校二年のときに描いた未来と今はまったく違う。キャンパスをたくさんの友だちと歩くことも、昼食を仲良く笑いながら食べることも、休日に友だちや家族と出かけることも、ない。このきもちをどう伝えよう。くるしい。さみしい。もう、限界。だけど、私はこの時代を生きて強くなる。きっと、人の痛みに気づき、寄り添えるような優しい人に。[京都府/ 1年]

コロナ禍と大学新入試を乗り越えて、夢だった大学に入学した。でも、高校二年のときに描いた未来と今はまったく違う。キャンパスをたくさんの友だちと歩くことも、昼食を仲良く笑いながら食べることも、休日に友だちや家族と出かけることも、ない。このきもちをどう伝えよう。くるしい。さみしい。もう、限界。だけど、私はこの時代を生きて強くなる。きっと、人の痛みに気づき、寄り添えるような優しい人に。[京都府/ 1年]

「届けよう!コロナ禍の大学生活アンケート」に寄せられた声より(回答者数7832人)

全国大学生サミット企画趣意書

「社会に出る一歩手前にいる私達が、今、一番社会から離されている環境で生きています。大学生の存在を忘れないでください。助けてください。」「懸命に日々の生活を送っている事こそが頑張っている事だと思う。」そんな声が2021年7月5日(月)~19日(月)に全国の大学生に向けて実施した「届けよう!コロナ禍の大学生活アンケート」に、7832人から寄せられました。
意欲がわかず無気力に感じる学生は2年生で2人に1人。学内で同級生・先輩とつながることのできる機会づくりを求める1・2年生は2人に1人、課外活動(サークル・部活)の再開・活性化を求める1~3年生は4割を超えている現実があります。
一方、「今年は先輩として、サークルの役員として、沢山の1年生に参加して楽しんでもらえるようみんなで試行錯誤しながら頑張っています」という声、語学学習、資格勉強を頑張っているなど、コロナ禍でも自分自身のために、誰かのために今できることを頑張っている声が多く寄せられています。

振り返ってみると、私たち大学生にはコロナ禍になってから立ち止まって大学生活を考える機会はなかなかありませんでした。コロナ禍は2年が経とうとしています。2020年に4月に入学した大学2年生は、間もなく大学生活の折り返し地点、あと2年です。

そこで大学生による、大学生のための、大学生が送りたい大学生活を考える「全国大学生サミット」を開催します。大学生には送りたい大学生活があります。そんな送りたい大学生活について語り合い、どうやって実現するのか、大学生自身で考えます。
感染対策やメンタルヘルスについては、専門家の方からも助言をいただく予定です。
大学生にとって大切な学び、食、サークル、友人とのつながりについて一緒に語り合い、考えましょう。

サミットが終わった後には、大学生が元気になることはもちろん、ご参加いただいた大学生を応援してくださる皆さん自身も元気になって、「明日、頑張ろう」と思ってもらえるような企画にしたいと考えています。

全国の大学生の皆さん、ぜひご参加ください!
大学生を応援したい!と考えている皆さん、ご賛同、そして当日のご参加を心からお待ちしております!

2021年9月 全国大学生サミット発起人
(全国大学生活協同組合連合会
連合会学生委員長
 安井大幸/琉球大学4年)

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お問い合わせ先

全国大学生サミット実行委員会事務局

E-mail:

全国大学生活協同組合連合会内
〒166-8532 
東京都杉並区和田3-30-22 大学生協会館4F

Tel(代表):03-5307-1111(平日10:00〜17:30)