コミュニティの危機

「友達がゼロ」「孤独を感じている」
「学び合い・励まし合いができない!」

対面で会えない中で、大学での友達ができない状況もあります。友達が「0人」と答えた学生が7,669名/20,694回答という結果からも、気軽に相談したり、学び合い・励まし合うコミュニティができていません。

アンケートからの声
「関東から関西に来て知り合いも全くいなくて、新歓とかで友達作りたかったけどそれもどうなるか分からない。帰省したいけど帰省できない。」
「大学が始まらないと友人をつくる機会が無いため家に一人でいると孤独を感じる。また、出身が現在と違う場所であるため、生活に関する相談やわからないことなどを聞く相手がいない。」
「新入生です。生協の友達作りのオリエンテーションを当てにしていたのですが、なくなったため、新しい友達ができなくて悩んでいます。SNSでは何人かと繋がっていますが、直接はまだ一度もあったことも話したこともなくて不安です。」

このように刻一刻と変化する情勢、そして先行きが不透明な学びや暮らしといった懸念が積み重なり、相談できる仲間やコミュニティも見つけられずに、心理的ストレスを抱えている学生が多いです。

アンケートからの声
「友人ができずに、学校にも一度も行けていないという状態はかなり酷であると思う。」
「春から下宿している新大学生です。元々の性格に加えまともな大学生活が送ることが出来なくなったことも相まって毎日不安で怖くて仕方がないです。話し相手もおらず寂しくて、もう大人なのに毎日のように泣いています。」
「実家にも帰れず、知り合いも話し相手もいないので、家に一人でいるとかなりのストレスが溜まり、体調を崩した。」