Book Best 10

科研費に関する書籍が上位に。5位『伝わるデザインの基本　増補改訂版』は初版から良く動いています。
「段落のはじめは1文字空けることは必要？」など、資料作成の際に感じた疑問に答えてくれる一冊です
8位『生物学の哲学入門』題には「入門」と書いていますが私には難しすぎます。

科研費関連の動きが大きいです。小説は、映画化された「君の名は。」　「何者」が絶好調です。
君の名は。はメディアで連日話題に上がっているので担当者も人気がでることを予想していたのですが、ビジュアル本も即完売するなど在庫の確保が兎に角難しい状態です…！

「戦争まで」の著者は東大の日本近現代史の教授。
『戦争まで』にあわせて『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(2009年刊行の単行本で小林秀雄賞受賞→2016年文庫化)も上位にランクインしてきました。
『小説君の名は。』は映画化で売れていますが、入荷不足の状況。

9月末から授業も始まり、賑やかな店内でした。
『会社四季報業界地図　2017年版』が第1位、 就活を題材にした、早稲田大学出身！朝井リョウさんの『何者』が第2位になりました。映画化もされましたね。

秋学期が始まりました。TOEICや日商簿記などの試験対策本が売れています。
上映中の映画原作本以外に、文庫の新刊が出た森見登美彦さんの著書が2点ランクインしました。

9月は下旬から教科書販売が始まりました。教科書とコミックを除いたランキングです。1.4.9.はTOEIC本では不動の3冊です。
2.7.は映画化効果もあり人気の商品ですが、入荷が少なく品切れさせてしまったのが残念です。
5.東野圭吾の文庫新刊。人気作家の文庫化は必ずランクイン。専門書では6.が7月からランクインが続いています。
ランク外でも科研費関連の書籍が複数アイテム売れています。10.は話題の「Deep　Learning」関連の新刊。幅広い層に売れています。

映画ヒット中の『君の名は。』に、京大OB森見氏が待った！をかける、9月ランキングでした。
その他、『東大VS京大』『カラスと京都』と、京大にゆかりのある方の著作がやはり強いです。

今月は最新版が発売された六法と会社法判例百選が良く動きました。
また、現在公開中の映画が大ヒットしている「小説君の名は」や10月に映画が公開される「何者」が良く動きました。
今月文庫版が発売された「聖なる怠けもの冒険」も好調でした。

世間一般では、「小説君の名は。」が爆発的に売れていますが、やはり大学生協は一味違います！
中央公論新社の仕掛け販売本「イモータル」が、TOPに君臨しております。新学期に向けて更に加速を期待っ！

新書ランキングです。ダントツ1位は出た時からわかってしまうほどすごいメンバーの著書です。
あと格差をテーマにした出版が良く売れています。