Book Best 10 2023年4月

今月はやはり村上春樹著『街とその不確かな壁』が話題でランクイン、6年ぶりの長編小説。
4年生の終活が本格的にスタート、就職・資格書の売行きが好調な月でした。

教科書購入をするために学生が書店に集まり、その際、ついでに演習書を友達と一緒に選び購入する。
コロナ禍前はあたりまえだった、その懐かしい光景が今年の4月に戻ってきた。ランキングにも反映されている。

上位は文庫・新書になっています。
「拡散モデル」「価値論」も発売時からよく動いてます。

春らしく、六法、TOEIC、レポートの書き方の本などがランクインしました。新入生の方はこれからお世話になります。よろしくお願いいたします。
3位『街とその不確かな壁』：村上春樹6年ぶりの新作、待っていたファンの方も多かったのでは？発売すぐにたくさん売れていきました。
4位『音楽は自由にする』：先日逝去された坂本龍一さんの自伝的インタビューです。60年代～現在までの文化クロニクルにもなっています。ご冥福をお祈りいたします。
4位『汝、星のごとく』：凪良ゆうさんの本屋大賞受賞作です。
9位『老人と海』『地の糧』：世界文学の名作がヨルシカと新潮文庫コラボの限定カバーで登場。他の限定カバー書籍もたくさん売れました。