「東京バンドワゴン」シリーズでお馴染みの、小路幸也さんにご寄稿いただきました。<物語>を愛する小路さんの思いに、きっと『読書のいずみ』読者なら間違いなく共感してしまうでしょう。ぜひご一読を!
141号では、ベストセラー『タイニー・タイニー・ハッピー』の著者、飛鳥井千砂さんにご登場いただきました。作家生活10年の集大成ともなる『砂に泳ぐ』を中心に、これまでに発表された数々の作品の執筆エピソード、飛鳥井さんの思いをたくさんお聞きしました。飛鳥井さんの作品をすでに読んでいる方にも、読んでいない方にも、きっと楽しんでいただけるインタビューです。
東北学院大学法学部の松浦陽子先生にご登場いただきました。国際法を専門にされている先生は、大変な読書家でもいらっしゃいます。本のお話、読書により日本語が豊かになっていくこと、それによって感情の表現が豊かになること、さらには女性研究者としてのお話など、印象的な話題が満載です。
本のカバーも中身も見えない状態で本を選ぶとしたら、あなたはどうしますか? 某書店で「書き出しの一行」のみで本を選ぶフェアを見かけことがありますが、今回は「札幌国際芸術祭2014」(2014年7月から9月まで開催)のなかで開催された“BLIND BOOK MARKET”企画で、「本をブックカバーで覆いコメントをつけて交換し合う」イベントに参加した読者スタッフの体験レポートをご紹介します。
ほろ苦いもの、あま〜いもの……をキーワードに、いずみ委員が総力でお届けする特集企画。食べ物あり、恋あり、本もあり、バラエティ豊かなトピックを取り揃えております。
このほか、大好評!西村朱美さんの連載エッセイ「好きならしょうがない」、「今日もひとりの手仕事日和<フェイクスイーツ>」、「スタッフのリレーエッセイ」、「わたしの本棚」、洋書シリーズ「Reading for Pleasure」、今回から全4回連載の「フランス便り」などレギュラーコーナーも健在。また141号の読書マラソン二十選!では、第10回全国読書マラソン・コメント大賞の受賞作品コメントをご紹介しています。141号もどうぞお手にとってご覧ください。
●「よみとも倶楽部」……ご紹介いただける活動を募集中です。
いろいろな大学で取り組まれている読書にかかわる活動をご紹介する新しいコーナーです。活動の規模は大・小関係なく、お茶をのみながらのんびり本について語り合うささやかなものから、大勢の仲間と開催するイベントまで、大学生が主役の活動なら何でもOKです。「私たちの活動を紹介したい!」という方は、編集部(izumi@univcoop.or.jp)までご一報ください。
●飛鳥井千砂(小説家) VS 北岸靖子(奈良女子大学)
●松浦陽子(東北学院大学) VS 我妻千春・針生真依
●水野邦太郎
●沼崎麻子
●西村朱美
●松木美緒
ハンドメイド部活動記録 Vol.3
<フェイクスイーツ>
●門脇みなみ
「くちびるに歌を」
(2015年2月28日公開)
●読書マラソン二十選!
~第10回全国読書マラソン・コメント大賞 受賞作品~
桜美林大学「読プロ」
特集「ビター & スイート」
●永岡由貴(取材・文)
●いずみ委員
~読者はがきから~
●いずみ委員
苦楽堂『次の本へ』
●熊崎菜穂(いずみ委員・金沢大学)
※本誌記事・写真・イラストの無断転載を禁じます。
『読書のいずみ』は大学生協の書籍店で無料配布しています。
品切れの際は、一冊につき82円切手4枚を同封の上、編集部にお申し込み下さい。