綾辻行人さん(小説家)
VS 大川 陸さん(北海道大学農学部4年)
講談社/本体 1,550 円 + 税
普段短編を書かれない綾辻さんの未収録短編の詰まった貴重な作品。急展開なオチにドキリ。他作とのリンクに思わずにやり。綾辻ファン必読の一冊です。
講談社文庫/本体 780 円 + 税
ミステリ作家・綾辻行人に持ちこまれた “犯人当て"ミステリを君は解けるか? 手掛かりをひとつひとつ丁寧に分析すれば、必ず犯人に到達できる短編集。私は読者に挑戦する!
講談社文庫/本体 750 円 + 税
綾辻行人は、そして新本格ミステリはここから始まった。学生たちを襲う孤島の館での連続殺人には衝撃の結末が。30 年の年月がたっても色褪せないデビュー作。
講談社文庫/本体 730 円 + 税
仮面の当主と孤独な美少女が住む館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇。密室から消失した男の謎。そして画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密。館シリーズ第2弾。
講談社文庫/本体 750 円 + 税
顔無しのマネキンで溢れた「人形館」。街では通り魔殺人が続発し、主人公にも姿なき脅迫者の影が迫る。果たして探偵は彼を守ることができるのか。シリーズの第4作でこの手を使ってくるとは!
講談社文庫/本体(各)690 円 + 税
時計だらけの館で起きた連続殺人。被害者は何故死ななければならなかったのか。館の主が館に込めた祈りが明らかになるとき、その理由が驚愕のラストと共に明かされる。
角川文庫/本体(上)520 円・(下)560 円 + 税
猛吹雪の中、8人の劇団員が辿り着いた洋館「霧越邸」。彼らを待ち受けていたのは豪奢な館に住む謎めいた住人達と、連続殺人だった。美しく、どこまでも美しく描かれたミステリ。
角川文庫/本体 600 円 + 税
病気がちの「私」が体験する、夢か真か曖昧模糊とした世界・京都を舞台にした幻想的な雰囲気漂う怪談連作短編。ゆるくて、ほっとする、そして怖い。どこか温かみのあるホラー。
角川文庫/本体(各)680 円 + 税
中学に転校したての榊原恒一と不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイ。ある日、突然クラス委員長が凄惨な死を遂げる。綾辻作品の中で最も読みやすいと評判のメディア化もされた学園ホラー。
角川文庫/本体 560 円 + 税
綾辻行人の得意分野サスペンス、ホラー、ミステリの三要素全てが入り混じった、綾辻エッセンスの詰まった短編集。怪奇的で、幻想的で、繊細で、とてもとても美しい七つの怪談物語。
講談社文庫/本体 730 円 + 税
「私は魔女なの」そう言って女学生は焼死した。学校が恐怖と狂乱に包まれる中、冴子は怯える。殺人鬼は自分なのではないか。心の闇や記憶の欠落に潜む恐怖を描くサイコサスペンス。
講談社/本体 3,000 円 + 税
2007 年から 2013 年に発表された綾辻行人の小説以外の文章が全て収録された雑文集。著者による詳細な脚注も付けられた回顧録はファン必読です。
(収録日:2017年 2月25日)
※綾辻行人さんへのインタビューは、まだまだ続きがございます。
続きをご覧になられたい方は、大学生協 各書籍購買にて無料配布致しております『読書のいずみ』2017年6月発行NO.151にて、是非ご覧ください。
綾辻行人さんのお話はいかがでしたか?
綾辻さんの著書『人間じゃない 綾辻行人未収録作品集』(講談社)と『どんどん橋、落ちた』(講談社文庫)のサイン本をそれぞれ 3 名ずつ、計6名の方にプレゼントします。
応募期間は 2017年 7月 31日まで有効。
当選の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
■略歴
1960 年京都府生まれ。
京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。
大学院在学中の 87 年 9 月に『十角館の殺人』(講談社)で作家デビュー、「新本格ムーヴメント」の嚆矢となる。92 年には『時計館の殺人』で第 45 回日本推理作家協会賞を受賞。『迷路館の殺人』『人形館の殺人』『暗黒館の殺人』など「館」シリーズと呼ばれる一連の長編で本格ミステリシーンを牽引する一方、『殺人鬼』『眼球綺譚』(角川文庫)などホラー小説にも意欲的に取り組む。ほかに『緋色の囁き』『どんどん橋、落ちた』(講談社文庫)、『霧越邸殺人事件』『最後の記憶』『深泥丘奇談』『Another』(角川文庫)など著書多数。