先輩に聞く!留学編 inアメリカ

先輩に聞く! 語学留学編 in イギリス

あこがれのウォルト・ディズニー・ワールドで働いた思い出

大学生協による海外留学ツアーのひとつ、「ディズニー・バレンシア国際カレッジプログラム」。米国フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでキャストとして実際に働きながら、バレンシア・カレッジが提供する科目の履修もでき、人気が高い。参加した菊池美樹さん(北九州市立大学)に話を聞いた。

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北九州市立大学
外国語学部英米学科4年
菊池 美樹さん

――参加しようと思ったきっかけを教えてください。

将来、英語を活かした接客の仕事に就きたいと考えていました。そんなとき、ホスピタリティでは世界一と言われるディズニーワールドで実際に働けるこのツアーを知り、とても魅力的に感じました。

――実際参加してみてどうでしたか?

やはり、ディズニーという場所は特別でした。ゲスト(お客様)は「非日常」を楽しみにして来場しています。そんな場所で、キャスト(ディズニーワールドの従業員)として一緒に笑顔を作っていくという体験は、実際に働いてみないとわからない、何物にも代えがたいものでした。

――留学中、一番学んだことはどんなことですか?

はじめは、英語が流暢に話せることが一番大切なことだと思っていたんです。でも実際、ディズニーワールドには、さまざまな国からのゲストがいらっしゃいます。中南米からのゲストも多くて、なかにはスペイン語しか話せない方も。そういう人たちには、こちらの英語が流暢すぎても通じないんです。日本人のアクセントに近い英語のほうがわかってもらえたりもしました。例えばスペイン語ではトイレのことを「バニョ」というのですが、こうしたスペイン語の単語を覚えて会話の端々に使ったりするなど、工夫しました。ゲストによって求めているものが違うので、相手に合わせて対応を変えていく必要があるということが、身をもって学べたと思います。

――苦労したことはありましたか?

私が選んだ仕事は、みやげ店と飲食店の接客を3カ月ずつ担当するというものでした。前半のみやげ店で大変だったのは、屋台のようなカートでの販売。通常の店舗ではキャストが4〜5人いるので、困ったことがあれば質問ができますが、カートは1人ですべて対応しなければなりません。さらに、敷地内に20カ所ほどあるカートのどこに配置されるかは、そのときによって変わるので、販売する商品など、20カ所すべての情報を頭に入れておかなければならないんです。最初はサポートがつきますが、1人で任せてもらえるようになるためのテストには3回ほど挑戦し、やっと受かりました。でも、自分で工夫して頑張った分だけ成果が出るので、慣れてからはこのカートでの販売が一番好きな仕事になりました。

――寮での生活はいかがでしたか?

2人部屋が4つある部屋で、ルームメイトはプエルトリコ人の子でした。ディズニーワールドは24時間営業なので、人によってシフトの時間が違います。そのため、2人の時間が合うことは少なかったのですが、一緒にお酒を飲みに行くことも。寮でもいろんな話をしましたね。その子は今もディズニーワールドで頑張っていて、私が帰国した今でもスマートフォンで連絡を取り合っています。

―― 留学の前と後で変わったことはありますか?

何事にも積極的になりました。それから、少々のクレームでは、へこたれなくなりましたね。丁寧に説明すれば、たいていのことはわかってもらえると実感したからです。現在のアルバイト先でも、行く前と後とで、接客のレベルが変わったと店長からほめられました。

――これから留学を考えている後輩にメッセージを。

このプログラムは、行くまでに試験や面接があり、準備も大変なのですが、ディズニーで働けるのはめったにないチャンスですし、異文化に触れ、固定観念を持たずに考えることの大切さを学ぶことができると思います。ぜひ挑戦してください!

社員として働くことで、成長をうながす

北九州市立大学生活協同組合 専務理事
山下 毅さん

「海外のディズニー社で働く」「英語を使って働く」。これがこのプログラムのポイントです。半年間ですが、ディズニー社には、担当の方と面接をして、きちんと社員として雇ってもらいます。その分責任が伴いますが、教育もきちんとしていただく。寮も完備されています。


北九州市立大学キャンパス

以前からディズニー社が世界のいろいろな大学と提携して行ってきたプログラムですが、日本から行ける大学はまだまだ限られています。世界・異文化を体験して学んでくることは一人ひとり違います。私たちはその環境を作るお手伝いをします。また、ディズニー以外で働きたいという要望もあるので、今後は別の環境で働くプログラムの企画も考えています。


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