自分が受験期のことを思い出して・・・・全国の大学生アンケート

全国の大学生1,201名が、来春の受験生のために、緊急アンケートに回答!

全国の大学生に緊急アンケート 結果報告

主な相談相手

■大学受験時の主な相談相手

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選ぶ際に役立ったもの(複数回答可)

■大学受験時で主にどこから情報収集していたか

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大学受験の時の平日と休日の1日の学習計画(おおよその時間をお書きください)

■平日の学習時間(6月~10月頃)

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■平日の学習時間(12月~2月頃)

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■休日の学習時間(6月~10月頃)

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■休日の学習時間(12月~2月頃)

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 4月~翌2月の期間中、実践した学習プラン(複数回答可)

■4~6月

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■7~9月

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■10~12月

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受験中のリフレッシュ方法を教えてください(複数回答可)

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受験体験記

四方 遼祐

奈良県立大学 地域創造学部 地域創造学科
入試形態:一般(中期)

正直なところ、奈良県立大学の存在を知ったのはセンター試験を終えてからです。それまでは別の大学を志望していました。奈良県立大学を受験したのも公立ゆえに「中期試験」があったからです。そういう消極的な理由で大学を選び受験し、入学を決めました。しかし、正直誰よりも濃密な4年間を過ごした自信があります。
大学自体は、高校1年生のころから意識して探していました。理由はただそういう環境にいたからだと思います。そして、2年生の夏にいくつかオープンキャンパスに行って最終的に第1志望校を決めました。模擬試験をうけてもなかなか厳しいレベルの大学でしたが、そこに決めました。決めるときに意識していたのは「自分はどうありたいか」でした。将来の夢は明確にはなかったし、何かになりたいという想いもありませんでしたが、「自分がどうありたいか」、つまり志だけは明確にして決めました。「志」に自分の好きなことを掛け合わせながら大学を探し絞っていきました。そして最終的な自分の軸は「人生の選択肢が広がる大学に行きたい」ということになっていきました。
センター試験で失敗して、急ピッチで受ける大学を決めるときも(当時の私は、学業以外にやりたいことがあったので浪人という選択肢はありませんでした)その志を果たすための手法が変わるだけだという気持ちで、軸をブラさずにそれぞれの大学で学べることを簡単に調べてすぐに対策に取り掛かることができました。
もともと志望していた大学が国立の文系だったので全科目を勉強していました。机に向かうことはそんなに苦じゃなかったので毎日コツコツとやっていました。英語はとにかく音読をメインで進めて成績を伸ばした一方で、苦手だった数学は特異な友達に聞いたりしながらやっていたと思います。
結局、受験には失敗をしているのでなにかアドバイスはできませんが、大学の選択は失敗していないと自負しています。それは、大学名とか無理やり将来を見据えようとせずに大学選びを進めたことで、純粋に大学生活を楽しめているからだと思います。入学してからいろいろとチャレンジができる機会に恵まれて高校時代は予想だにしなかった経験もたくさんしました。大学生活はとても楽しいです。そして結局受験時には使わなかった高校のころ頑張った勉強も、実はいろいろなところで生きているなと感じることも多いので「人生の選択肢を広げる」という軸は持ち続けてよかったと思っています。

井上 弥咲

高知工科大学 経済・マネジメント学群 数理経済マネジメント専攻
入試形態:一般入試(前期)

◎なぜ自分の大学を目指したのか
私が大学を選ぶときに大切にしたのは、数学教員の免許は取れるが教育や数学に特化していない学部があるということでした。
高校3年生の時は、ずっと夢としてきた教員を目指すのか他の道に進むのかとても悩んでいました。周囲からは教員ではない仕事の方があなたは楽しめる、と言われていたことや部活で新しい楽しさを感じたこと、挑戦してみたいことが複数できたことなど様々な要因か重なり決め切れない状況でした。その中で志望校を決めないといけないということで、できるだけ幅広い勉強や経験が出来そうな学部に絞って大学を探しました。
AO入試で入学した大学とは違うところを受験しましたが、残念ながら合格できませんでした。結果が出た10月からこれまでと同じ条件で探して、見つけたのが高知工科大でした。

◎入試対策・高校からの指導
私の場合は、センター試験は3教化利用、2次試験で英語と国・数・社から選択という形でした。センター試験の方は、提出する科目の指定がなかったので何か3つ高得点を取れればいいという形でした。もともと、国語と数学は得意だったこともあり、なにか1つだけ集中して勉強するようにしました。強化する科目の選び方は、すぐに結果が出る理科か社会がいいと担任の先生に助言いただいたので、(高校生の時に理系コースだったので)化学・物理・地理のうちから選ぶことにしました。結果として物理を選択し猛勉強しましたが、高校の先生とはタイプが合わず、教えてもらってもなかなか理解できなかったのでオススメの参考書を1冊だけ買ってただひたすらに勉強しました。高知工科大を目指すと決めたのが11月ということもあり、センター試験まで1か月少ししかなかったのでセンター過去問をまずは見て、出題傾向を掴み軽く山を張って勉強する単元を絞って短期間で勉強しました。毎日3~5時間独学でやっていたと思います。結果として、12月模試から40点ほど上げることができましたが、正直この勉強方法はおすすめできません。私の場合はたまたま前日に解いた問題が出ていただけなので、早いうちから受験する大学をしっかりと決めて対策することをおすすめします。
2次対策に関しては英語が苦手だったので高校の先生に英作文の課題を出していただいたりしながら自由登校期間も毎日学校へ通っていました。高校の友達と学校で一緒に残って勉強したりと教え合い、励まし合いながら毎日遅くまで勉強していました。受験は団体戦だとよく言われますが、本当にその通りだなと思いました。同じ大学を受けるわけでも、同じ科目を勉強するわけでもありませんでしたが、自分と同じように頑張っている人がいるというのはとても支えになりました。試験の形態が変わったり、新型コロナウイルス感染症が広がったりと不安なことはたくさんあると思いますが、一緒に頑張る仲間を見つけて合格を目指して頑張ってください。応援しています!

皆川 淳哉

長野大学 社会福祉学部 社会福祉学科
入試形態:センター利用

◎なぜ自分の大学を目指したのか
小学生~高校生まで剣道を行っており、その顧問に憧れていたため学校教員になりたいと考えていました。そして、進学先も家計の関係から、地元の国公立大学の教育学部のある大学を目指していました。しかし、高校3年生の時に、自分が行いたいことが本当に教員でしかできないのかを自分の中で考え直しました。その時に自分が行いたいことや自分がどんな仕事をしたいのかを洗い出してみました。すると、「人と関われること、人の良さや強みを引き出せること、人と一緒に何かを作り上げること」を自分の軸として社会で働きたいと思いました。教育学部でも良かったのですが、人の教育をするためには、人の暮らしや生活を知ることから始めたいと思い、社会福祉学部を目指すようになりました。
その中で、実習やグループワーク等で、人と関わりあうことを重要視している長野大学を見つけました。さらに、学費が安く、家賃等も大きな負担にならず一人暮らしができるという自分の生活環境も調べたうえで長野大学に願書を提出しました。

◎受験勉強について
高校3年生夏のブロック大会まで剣道一本で高校生活を過ごしていため、遅いですが7月から本格的に受験勉強へ取り掛かりました。最初から模試形式の問題を解くことを進めていたのですが、全然点数が取れませんでした。そんなときに担当教員からのアドバイスをもらい、「まずは英単語を覚え直す、公式を覚えるという基礎の基礎からはじめなさい。それが繋がって初めて勉強が楽しくなりますよ。」と言われ基礎勉強に向き合い始めました。しかし、8月中旬までは模試を受けても点数が取れなく、勉強を楽しめませんでした。再度担当教員へ相談をしたときに、「1ヵ月、2ヶ月で結果が出るほど部活も甘くなかったでしょ?ちゃんと基礎トレーニングをしてから実践で勝てるようになって楽しくなるでしょ?勉強も同じだよ。」と言ってもらい、それを信じて再び基礎勉強に励みました。夏休み後の模試でようやく目標としていた点数まで上げることができ、少しずつ勉強をすることの楽しさを見出すことができました。
現在高校生のみなさんも生活の中心が部活動になってこの時期から勉強を始める方もいらっしゃると思います。最初は焦らず基礎を固めることから始めると良いと思います。コツコツ勉強してきたことが、少しずつ結びつき、やがて点と点が繋がり線になったとき、ようやく勉強を行うことの楽しさに気づくと思います。その点と点を作りあげるために基礎勉強を頑張ってください。応援しています。

吉村 暢基

立命館大学 政策科学部 政策科学科 政策科学専攻
入試形態:一般前期入試

自分は高校生の時に名の知れたある程度の大学として関関同立ならどこでもいいかなと考えていました。また、私立大学に行くのであれば自宅から通学することと親からも言われていました。3年生の8月にオープンキャンパスで立命館大学大阪いばらきキャンパスに行ったときに、そこはまだ校舎ができて3年目ですごく綺麗で、利便性も良かったので、このキャンパスに通いたいと思い、そこからしっかり立命館大学を目指しました。

入試対策としては、通っていた高校のクラスが難関私立大学を目指すようなところだったので、基礎基本の徹底をさせられました。また、高校2年生から私立文系に特化したカリキュラムが組まれていたので、国語、英語、日本史をひたすらこなす日々でした。

少し補助的に塾にも通っていましたが、基本的に高校の自習室が解放されていたので、そこで勉強していました。一人で家で勉強できないタイプだったので…。大学入試の際に、苦労したのは国語です。昔から本を読んでこなかったので、とにかく現代文が苦手でした。なので、国語も古文を集中的に勉強し、後は英語と日本史を徹底的に勉強しました。英語は単語、文法、リスニング、スピーキングをやりましたし、日本史は教科書に載っていなくても入試にでるところ中心に参考書等を活用しながら勉強していきました。

これから受験をするみなさん。受験勉強にコツのようなものがあるかも知れません。しかし、効率が良くないのであれば、基礎基本を徹底してみてはいかがでしょうか。応用問題であっても基礎を抑えられていると、そこから正解が見えてきたりします。また、体調管理にも気を付けてください。体調を崩すと勉強のサイクルも崩れてきます。また、入試当日はすごく疲れます。体調管理に気を付けて、入試を乗り切る体力をつけるとともに、基礎基本をしっかり行っていくといいのではないでしょうか。

また、大学を選びかねているかもしれません。まだ決まっていなくてもとにかく日々勉強してください。そうすれば、選択肢が増えてきっと自分がいきたい・めざしたいと思ったときに一番の近道になるかも知れません。がんばってください!

田中 蒼大

富山大学 人文学部 人文学科 社会文化コース社会学分野
入試形態:推薦(センター有)

普通科の高校のなんちゃって特進クラスだったので、大学に行くのが当たり前の環境でした。そのため2年生の時にもオープンキャンパスに当たり前のように行き、そこで出会ったのが、富山大学でした。「普通にキャンパスきれいだし、先輩優しいし、頑張って勉強すれば、入れそう!環境も出身の福井と同じだし過ごしやすそう!」と思ったのが志望理由です。教育学部のような進路が制限されるのは嫌だったのですが、教員の夢も捨てがたかったので、その両方がかなえられる人文学部を選択しました。
高校3年生の5月に、部活を引退してから本格的に勉強を始めたのですが、勉強やテストが連続して続く生活へのストレスが原因でお腹を壊し、2週間入院しました。そういうこともあり、「もしものこともあるし、チャンスは少しでも多い方がいい。」という担任の判断から前期後期の試験に加えて、推薦入試も受けることに。富山大学人文学部の推薦生入試は、小論文に加え、センター試験の「英・国・社1科目」の結果も加味して、合否が出る形式だったので、センター試験の勉強もしっかりして、推薦の結果がダメでも前期後期の受験も見据えながら、推薦入試への勉強を進めました。
そうはいっても推薦入試で受かるために小論文の勉強も欠かさずに行いました。推薦入試を受けることになった7月から勉強を始め、小論文対策の先生についてもらい、ほぼマンツーマンで小論文への対策も進めました。1、2週間に1論文、1000文字程度の論文に取り組むことで、数をこなし自信になりました。当たり前ですが、富山大学の小論文の入試の傾向も分析したうえで対策を進めたため、12月初旬に行われた小論文試験当日も、練習問題で取り組んだものと同じような問題がでて、完璧な回答を作ることができました。小論文の結果も良さげだったため、センター試験当日も少し気を楽にして臨めたのを覚えています。センター試験と小論文を合わせると、おそらく合格圏内の結果ではあったものの、何があるのか分からないので、センター試験後も前期後期へ向けた勉強を進めていましたが、最終的には推薦入試での合格を勝ち取ることができました。
「どれくらい大学生活の具体的なイメージをもって受験勉強を進められるか」が、個人的にはモチベーションのカギだと思います。色んな人の色んな話を聞いたり、色んな資料を見たりしながら、大学生活のイメージを持ち、受験勉強を進めてください!

菅野 瑞貴

小樽商科大学 商学部企業法学科(昼間コース)
入試形態:一般推薦入試(センター試験あり)

私は、中学生のころからぼんやりと「学校で働きたい」という想いを持っており、なんとなく「教員になろう」とは考えていたのですが、高校で出会った吹奏楽部の顧問の先生に憧れて、教員を本格的に目指しはじめました。その先生と担任の先生が英語科だったこと、また自分が英語を得意教科にしていたこともあって、「大学に行って、英語科の教員免許を取ろう」という基準で進路選択を進めていきました。
経済的な理由もあり、北海道外の大学や、私立の大学に行くことは全く考えていなかったので、その時点で私の進学できそうな大学は3つほどに絞られました。教育大学も視野には入ってきたのですが、「専門的に教育についてだけを学ぶのではなく、幅広い勉強や様々な経験をしたうえで生徒たちとかかわりたい」という想いが強かったため、最終的な選択肢からは外れました。
私は英語科の教員免許が取れればそれで良いと考えていましたが、進路指導の先生に「目指すなら上を」と言われ、3年生の初めには道内トップの大学を狙えるように、センター5教科7科目の対策、2次試験対策を少しずつ行っていました。田舎の高校だったこともあり、同学年の5割が就職、4割が看護学校を含めた専門学校への進学、大学進学は1割程度という状況だったのですが、マイペースに学習をしていました。
本気で道内トップ大学を目指すほどのモチベーションを持てていないまま、勉強はそれなり、部活一筋で高校生活を送っていたのですが、3年生になってようやくオープンキャンパスに行き、そこで小樽商科大学を第一志望にすることを決めました。決して規模は大きくない大学ですが、出会った大学生それぞれが個性を活かして輝いているように見えたことが大きな理由で、「ここでなら私もいろいろなことに挑戦できそう」と感じたのです。
私が「第一志望を変える」ことに、進路指導の先生も、もちろん担任の先生もかなり驚かれていたことを今でも覚えています。「初めに立てた目標を下げるべきではない」という助言もあり、センター試験に関しては引き続きその目標を目指して勉強しました。小樽商科大学・昼間コースの推薦受験は、センター3教科(国・数・英)のうち一番良い点数と、志望理由書で合否が判定されます。この入試方法では8割がボーダーと言われていますが、高校に入学してから受けた模試では、英語で8割を下回ったことはなかったので、安心しきっていました。
その代わり、壊滅的だった数学の勉強にほぼ時間を費やしていたように思います。授業で使っている問題集や自費で購入した参考書で演習を行い、わからない問題は先生に細かなところまで解説を求めました。結局のところモチベーションは最後まで続かず、センター試験当日は悲惨な結果で、その先生に「どうした!?」と言われたのは懐かしい思い出です。
得意にしていた英語と、たまたま問題が良かった国語でどちらも9割超えの得点を取ることができたので、無事推薦受験での合格を掴むことはできましたが、正直私は「受験勉強を頑張った」タイプの人間ではありません。ただ、「勉強して大学進学するのが当たり前」ではない高校を出た私にとって、大学に入学してから過ごした日々は、新たな出会いと刺激の連続でした。「レベルの違い」「勉強への向き合い方の違い」を痛烈に感じながら、友人たちとともに過ごした大学生活で得たものは一生の宝です。視野が広がり、自分の本当に好きなこと、やりたいことにめいっぱい挑戦できるのが大学生活だと思います。どんな形であれ、受験を乗り越えた先には明るい未来が待っているはずです。心から応援しています。

矢間 裕大

大阪大学 法学部 法学科
入試形態:前期一般入試

私が、大阪大学法学部を目指すことになった経緯から説明します。中学生の頃から、なんとなく社会への関心・政治への関心があり、社会のルールや意思決定に関わる学問に触れたいということで、社会科学系の学部に進むことを決めていました。その後、高校2年生の夏、志望校決定を前提に大阪大学オープンキャンパスに参加することにしました。実際に参加すると、法律や政治を様々な視点から研究できることはもちろん、キャンパスの自由な雰囲気やイキイキと大学の魅力を語ってくださる先輩方の姿を見て、大阪大学の魅力を実感できました。
 他にもオープンキャンパスには参加しましたが、大学を選ぶ際の基準として、学費負担の少ない国公立大学であること、出身地の近隣である関西圏内なら望ましい、単科大学ではなく様々な学問に触れられる総合大学であることの3点を意識していました。特に、高校生の頃は自分のやりたいことや興味が様々だったため、「総合大学なら自分の関心のある研究に触れることが容易」という点が魅力的に感じていました。
 高校3年生の初夏に部活を引退し、本格的に受験モードに入りました。改めて3年分の教科書に書かれている内容を読み込み、論述試験に向けての問題研究に取り組みました。全体的に、設問に対して、的確に過不足なく論述する力が必要と分析していたので、英語や国語を中心に論述問題を解いて先生に添削してもらっていました。とはいえ、勉強一色というわけではなく、文化祭の運営などを息抜きとして楽しむことも多かったです。受験期は孤独になる傾向が強いですが、時には仲間と息抜きをすることで、周りと一緒に受験を乗り越える意識になるかなと思います。
 高校3年生の冬から合格発表は一瞬で過ぎたように感じています。しかし、2次試験は予想以上に手ごたえがなく、不合格を確信していたので、試験終了後から合格発表までの13日間はとても長く感じたことを覚えています。3月9日の合格発表で自分の受験番号を確認できた時の喜びは一入でした。
 改めて、受験期を振り返ると、大変なことも多かったですが、自分と向き合える機会・視野を広げる機会になったと思います。同時に、周囲の温かさを感じることもできる機会にもなると思います。大変なことも多いと思いますが、自分なりの方法で乗り越えてください!

田島 慶大

東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科
入試形態:センター利用入試

◎なぜ自分の大学に入学を決めたのか
私は、国公立大学に行くためにセンター試験の受験科目はすべて勉強を進めていました。大学選びの軸として、日本社会へ広く貢献できることを学べることを考えていました。今思えば広すぎる軸ですが、当時はこの軸に沿って、環境について学べる大学を志望していました。学費などを考えても私立大学に行くつもりはなかったため、センター利用という形でとりあえず出願していました。しかし、国公立大学へ行くことは叶わず、センター利用という形で農大に合格していた状態でした。
私が通っていた高校は、思い通りの試験結果でない場合、浪人して再度挑戦する学生が多く、私もするべきか迷っていました。親と3年次の担任の先生に相談したところ、農大は悪いところではないよ、せっかく受かった縁があるから考えてみたら?と意見をもらい、進学することに決めました。ここまで述べたように、積極的に目指していた大学ではありませんでしたが、あの時相談して決めることができてよかったと思っています。

◎高校時代の過ごし方
私が通っていた高校は、男子校だったことも影響するかもしれませんが、何事にも全力で取り組み、全力で楽しむ雰囲気がある高校でした。3年生になって受験勉強を始める学生が多くなる中でも、イベントごとや部活など全員が手を抜かず取り組んでいました。受験は団体戦とも言いますが、このような高校の雰囲気が個人的にはとても好きで、みんなで切り替えて勉強に望めた経験があります。これを読んでいる皆さんは高校生活を楽しんでいますか?残された時間を仲間と過ごし、みんなで切り替えて受験勉強に望めることを祈っています。何事も楽しんだらその時辛くてもいい思い出になります。ぜひ仲間と取り組んでみてください!

◎みなさんへのメッセージ
皆さんは、どのような大学生活を送りたいですか?その先の社会について、どのくらい悩んでしまっていますか?
少しだけ私が過ごした大学生活のことお話しします。私が進学した学科は専門的な学びがあったため、全国各地から学生が集まっていました。これまで高校時代に学んだことの延長ではなく、新たに学び考えることが多かったため非常に良い経験を積むことができました。また、大学は講義を聴くだけでなく、友人と話すことや課外活動、アルバイトなど多くの面で新しい出会いがある場所です。
もし、第一志望を決めることができない、もし受からなかったらどうしたらいいの?と悩みすぎる心配はありません。もちろん悩み納得して行動することはとても大事ですが、自分がいった環境でいくらでも楽しくすることはできます。受験勉強をしているときはつらく寂しい期間が長いと思います。ネガティブな思考になってしまったときに、少しでも私の体験が皆さんの背中を押すことを願っています。今年は特に厳しい状況かと思います。そんな時こそ楽しみながら、受験勉強を乗り切ってくださいね!応援しています!!

鈴木 郁

東北学院大学 経済学部 共生社会経済学科
受験形態:センター利用前期、前期一般
入学形態:センター利用前期

<受験生に向けて>
私の受験期体験から、受験生の皆さんにお伝え出来そうなことは「絶対にその大学に行たい!行ったらこれをするんだ!というモチベーションになることを見つけること」と「ともに励まし合う仲間を見つけること」です。前者に関しては、以下の私の体験でお伝えをしたいと思います。
ともに励まし合う仲間は大学受験時に大変大きな存在になります。受験会場で試験を受ける時は個人戦ですが、そこまでの毎日は団体戦です。励まし合う仲間は、基本的にはライバルです。でも、ライバルだからこそ切磋琢磨し合えるし、つらくなったら声を掛け合うとか励まし合えます。仲間が得意な科目は教えてもらう、仲間が苦手な科目は教えてみるなんてこともいいかもしれません。実際に人に教えることで自分の学びも深まります。一緒だから頑張れる、なんてこともあるかもしれませんね。

<私が高校生だった時の話>
私は高校生の時、大学でこれを学びたいという強い意志があったわけではなかったのと、親から「浪人は絶対にありえない。県内も絶対。できれば国公立で。」と言われていたのと、高校が国公立大学進学を強く推していた高校だったこともあり、なんとなく漠然と国公立大学に行ければいいのかなと考えていました。転機はなんとなく参加をした2年生の時の某国立大学のオープンキャンパスでした。決して学びたいことが見つかったわけではないですがその大学で実際にお話しした先輩学生が大学生活を楽しんでいるような雰囲気だったので、この大学に行きたいなと思いその時から受験勉強を意識しつつ勉強をするようになりました。この大学を目指すにあたって親や高校との関係で県内の公立大学を第二志望に考えていました。
私が実際に通うことになった当学科との出会いは、高校3年生の時にいざ私立で滑り止めをどこにするか考えたときに東北学院大学のパンフレットを初めて読んだ時でした。幼少期から祖父母との生活時間が長かったのと住んでいる地域が超高齢地域だったのもあり社会福祉や介護に興味があったことをそこで思い出し、「そういうことが学べるのならここは行ってみたいかも」と思い、親が払ってくれる学費の負担を考えるとすべり止めとは言いつつ意識的には第二志望として考えていました。

<受験期を経て>
高校3年の夏初旬に部活を引退してからは、毎日平均10時間勉強をする日々を送っていました。10月の模試でその成果が出ましたが、第一志望の大学に行くためには「ひたすら点を上げること」が目的になっていたので、そこで満足してしまった結果モチベーションも下がり、伸びなくなってしまい勉強時間も減っていきました。勉強は量より質かもしれませんが、一定量必要でもあると思いますし、今だから思うのは、「その大学に行って自分はこれをするんだ!」ともう一歩先に進んだ目的設定をするともっと勉強のモチベーションも続いたんだろうなということです。
結果的には国公立ではなく東北学院大学へ進学することになりましたが、パンフレットを読んで「これを学びたいかも」と思ったものを学び、研究もすることができたので私は大変満足しています。
ぜひ、受験先を考えるにあたって、その大学に行って何をしたいかたくさん考えてみてほしいです。なんとなくと思っていたのであれば大学のホームページを見たり、パンフレットを見たりして「こんなこともできるんだ!」という発想をたくさんして勉強に臨んでほしいなと思っています。

これを読んでいる皆さんのキャンパスライフが少しでも充実したものになりますように!

安井 大幸

琉球大学 法文学部 国際言語文化学科 英語文化専攻
(現:琉球大学 国際地域創造学部 国際地域創造学科 国際言語プログラム)
→転学部後:琉球大学 教育学部 学校教育教員養成課程 小・中学校教化教育コース 英語教育専修
入試形態:後期入試

◎受験体験記
受験する大学を決めたのは、センター試験が終わってからです。「国公立大学に行きたい」ということだけは高校1年生のころから決めていました。単純に学費は安い方がいいという考えからです。大学は「教員免許を取得できること」「英語を専門的に勉強できること」を基準に探しました。そこから前期・中期・後期に受ける大学を決めました。前期試験はチャレンジしましたが、不合格でした。その後中期試験と後期試験を受け、2つとも合格でした。前期試験は勉強不足としかいいようがありません。中期試験と後期試験をパスできたのは、得意な科目をとことん伸ばしていたことだと思っています。

◎受験生のみなさんへ
いま私は琉球大学に進学したことを全く後悔していません。むしろ本当に進学してよかったと心から言えます。沖縄でしかできない体験がたくさんできましたし、多くの人との出会いによって成長できました。
4年間大学生活を過ごしてみて、当たり前のことかもしれませんが「4年間をどう過ごしたいのか、卒業後どうなりたいのか」「本当に学びたいこと」をある程度、考えておくことが大切だと改めて思います。私の場合は、「教員免許を取得できること」「英語を専門的に勉強できること」が条件でした。どちらも十二分に満たされた環境でした。みなさんは何でしょうか?私は、入学後、転学部しています。入学先の学部でも教員免許は取得できますし、英語も専門的に勉強できました。しかし、教育学部で学びたいことをさらに見つけたため、試験を受け、転学部しました。
いまはまだ「どうしたい、どうなりたいか」があまり描けていない人もいるかもしれません。その場合は、総合大学を受験するのがいいのかもしれません。大学のカリキュラム次第なので一概には言えませんが、入学後に一般教養科目を受ける中で、学びたいこと・深めたいことがでてきたときに、転学部できるのは総合大学ならではと思います。もちろん、他大学への編入や他大学を再受験するという方法もあると思います。
みなさんが「学びたいこと」が学べる大学に出会い、通えることを応援しています!

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